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やっぱりリモート飲み会は無理

こんにちは。

昨日久々にリモート飲み会やったんですけど、ああやっぱリモート飲み会って飲み会として不完全だなあ、と思うところがあったので、なんでだろうということを考えてみました。

今更だけど「リモート飲み会」とは

Zoomなどのテレビ電話ツールを介して飲み会を開くこと。基本的には参加者が50人とかに増えない限りは参加者全員の顔を1画面で見えることができる。時にはグループ分けで自動で何人かのグループに割り振ることもできる。

と言った感じである。

ただ、IT業界に携わる人間がこんなことを言うのもなんだが、はっきり言って「リモート飲み会」が苦手。

その理由をお話しします。

声が重なるので1対1か1対多のコミュニケーション以外難しい

1対多は自己紹介とか挨拶とかの類なので、これは通常の飲み会もリモートも同じようにできる。これは別に問題ない。

一方1対1の当事者でない場合(この場合は自分が同席しているけど当事者でない場合を言う)、通常の飲み会であったら、もしも自分以外の誰かが興味ない話で盛り上がってても同じテーブルにいる違う人と話してもいいし、席移動してということができるが、それができない。普通の飲み会だと、意識的に他の人の声をシャットアウトすればいい話だが、リモート飲み会だと声が重なってしまって何を話しているかカオス状態になってしまうからだ。

かと言って「自分興味ないんで出ます」って感じで退出するとあれ?って雰囲気になる。「〇〇が退出しました」と明確にメッセージが出るので尚更である。めっちゃ気まずい。

常に見られているので、良くも悪くも自由に飲めない

普通の飲み会(少人数ならともかく大人数)なら、多少自分が飽きて違うところフラフラしていたり、飽きたなあって表情をしていてもあまり気にされないが、リモート飲み会は全部見えてしまうので良くも悪くも全部見られているので、常に楽しく振る舞っていないといけないと思った。画質悪いカメラとかで誤魔化せばいいかもだけどそうもいかない。

あと、ぶっちゃけ挨拶の後とかの拍手とか忘れちゃうことがあるがそれがバレて、あっこいつ拍手しとらんやんけ!ってなってしまう。ただ、上の空になっていただけなのだが(笑)と言った意味でも、常に画面に対して気を張っていなきゃいけなく、疲れる。

居酒屋やバーのように周りの雑音がないので沈黙が辛い

これが1番痛感したことかも知れない。

居酒屋やバーなら多少沈黙があっても周りの雑音で雰囲気は保てるが、リモート飲み会はあまりバックで音楽かける人とかいるわけではないので(特に大人数の場合)、沈黙がモロに感じる雰囲気なる。その時間はマジで地獄だ。

まるでお笑い芸人がショーレースで滑った時と同様の雰囲気だ。

ぶっちゃけ居酒屋やバーのお酒の方が美味しい

これは私の舌の問題かも知れないが、やはり居酒屋やバーのお酒に勝てるものはない。

最近美味しいチューハイなども市販で販売されているが、やっぱりなんか違う。グラスに整ったそこそこ大きい氷をグラスいっぱいに敷き詰めて、リキュールを割ったりなんだりするのがやはり美味しいなと痛感する。(別に市販のカクテルやチューハイを否定する意図はない)

リモート飲み会でも居酒屋はバー並みの本格的な設備を用意すれば美味しいお酒は飲めると思うが、1人で雰囲気もない場所で飲むのはやっぱり虚しい。

居酒屋やバーのお酒は、味はもちろん、その場の雰囲気も乗っかっている。だから美味しいのだと感じる。

自分もバーで働いたころ、勉強のために4〜5万円くらい投資して自宅でバーごっことかやっていて本格的なお酒も振る舞っていたが、なんか違うと感じた。確かに味は店と同じなのだが、違和感を感じる。それが「雰囲気」だと。

家もリモート飲み会用の居酒屋風にアレンジしちゃえばいいじゃん!となるかもだが、私個人的には生活空間と酒飲む場が一緒であることが無理である。だから私は全然家ではお酒を飲まない。

締めの言葉: 早く普通に飲みに行けるようになってくれ!

もうこれに尽きる。

またみんなと居酒屋やバー、スナックなどでわいわいやりたい。


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