見出し画像

症状が出てから約1年

 7月末に書き始めたこの「通院日記?」も、遂に10回目を迎えた。病院へ通い始めたのは7月末だが、初めて症状が出てから1年弱が経とうとしている。
 未だに治った訳ではない為(治る日は来るのだろうか)、通院が続いているのであるが、回復の傾向がみられることは確実である。
 今年も12月に入り、結局高尾山へは行かないまま、もう紅葉の季節は終わろうとしている。紅葉への拘りは特に無く、いつ行っても良いのだが、いつでも行けると思い結局足を運んでいないことが問題なのだ。
 
 12月5日。10回目の受診へ行ってきた。
 病院への道中、魚屋の主人(こういう言い方で合っているのか自信が無いが)が、転びそうになったが何とか持ちこたえた姿を見た。「危なかった」とでも言いたげな表情で向こうが歩いている俺の方に目を遣った為、「大丈夫ですか?」と声をかけた。
 俺の発した言葉は全く意味を為していなかった。
 「危なかったですね」とか「転ばなくて良かったです」とか「気を付けてください」などと言えば良いところを、「大丈夫ですか?」とは。大丈夫だった姿をこの目で見た直後にそんな言葉が出た自分が恥ずかしく思える。

 診察では、次のことを先生に伝えた。
 帰宅して倒れるように眠りについてしまい、メイラックスを飲み忘れている日が多かったこと。意識の状態は、良い時と悪い時があること(但し、悪い時もサインバルタ服用開始以前程ではない)。
 先生は、メイラックスは徐々に辞めていきたい薬だから飲み忘れたらそれで良いと、対してサインバルタはすぐに辞められる薬ではないと言っていた。
 また、リーダーを務めていた活動が終わったことについて「頑張りましたね」と言ってくれた。「自信にもなったんじゃないですか?」という先生の言葉に「反省が多いですね」なんて答えてみたが、嘘ではないものの、本当は不満が大きいような気がしている。自分に対しての不満、メンバーに対しての不満、両方である。
 先生は、サインバルタの効果が続いていると判断したようで(俺もそう思っている)、今までの40㎎から60㎎へ増量することとなった。
 40㎎の時の方が調子が良かったと感じたら戻すようにと言われたが、サインバルタのみによって体調が左右されているとは思えない為、判断が難しい。当面は、60㎎で過ごしてみたい。
 
 次回の受診は年明けとなった。年が明けるとか明けないとか(明けないなんて場合は無い)そんなことは本当はどうだって良いのだが、何か書くことを作る為に、今年だ来年だと言っているような文章になってしまった。
 来月に受診するというただそれだけのことだ。
 
 そういえば、メルペイをiD払いとして使えることに気付き、薬局での支払いに利用した。
 iD払いというのは、どのくらいの店が導入しているシステムなのだろうか。

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?