「かげの功労者」になる方法:結果を出すサボリーマン術
リーダーシップで築く部下との関係性
この記事では、リーダーシップと部下との関係構築に焦点を当てながら、サボリーマンが結果を出し、上司と部下から信頼される方法を解説します。
こんにちは、みなさん。
ほくろ(hokuro)です。
「かげの功労者」として目立たずとも結果を出す。サボリーマン流リーダーシップ術。
全国のサラリーマンが抱える「部下と上司の間でうまく立ち回り、仕事を効率よく進めたい」という悩みに対するヒントになるでしょう。
必要のない無駄を、そぎ落としながらリーダーシップを発揮するための具体的な方法が見つかりますよ。
あっ!なんか、「 術 」なんてそれっぽい感じで気どって書き始めましたが、基本は仕事を上手にサボる内容になってます。
では、いきましょう。スタート。
「かげの功労者」となるための基本戦略
サボリーマン流リーダーシップを発揮
サボリーマンとして成功するためには、表立って目立つのではなく、裏方でチームを支える「かげの功労者」としてのリーダーシップが重要です。
直接的には、成果を求めません。
部下の手柄を横取り!なんて、セコい話じゃ意味がありませんからね。
チーム全体をスムーズに機能させ、上司と部下が安心して仕事を進められる環境作りに重きをおきましょう。
まず、部下に対しては過度な指示を避け、彼らの自主性を尊重することがポイントです。
細かい監視や、どうでもいいような報告を求めたりしてはいけませんよ。
口をだしたくなる人も、まずは様子をみてください。
と言うか、あれこれ指示したり、介入しちゃうと部下は失敗をおそれて、
「指示待ち人間」になっちゃいます。
いつまでたっても育ちませんし、あなたは、サボれません。
部下の成長がないため、部下と一緒に仕事をする期間は、ずっと業務の指示や口だしをするハメになります。
これは、あなたにも、部下のキャリアにも、よろしくないです。
両者にとってメリットがないので、やめましょう。
過剰な指示を減らし、彼らが自分で判断し行動できる余地が必要。一定の裁量や決定の幅を部下に持たせましょう。
必要な時にのみサポートし、適切なアドバイスを提供することで、部下は自信を持ち、成長することができます。
結果として、部下は自分の成長を実感し、あなたは彼らをかげで支える「かげの功労者」として認識されるでしょう。
一方、上司に対しては、チームの成功を前面に押し出し、自分自身が目立たないようにすることが賢明です。
わかりやすく言うと、成果や評価を独り占めしないってことです。
チーム全体の成果を強調しながらも、要所要所で上司に対する適切なフォローを欠かさないことが、信頼を築く近道です。
こうすることで、上司は、あなたを
「見えないところでも、しっかりと周囲を支えている存在」や「頼れる存在」として、
評価し、信頼を寄せるようになります。
リーダーシップを発揮するために
派手な言動や行動は必要ない。
静かにチームを導きながら、上司や部下との関係性を強化していくことが最も効率的で効果的です。
また、上司には表立って目立たないようにしながらも、チームの成果を強調することで、あなた自身の評価を得ることができます。
リーダーシップを発揮するポイントは、目立たずとも確実に関係性を深め、双方から信頼を勝ち取ることです。
【サボリーマンの定義や解説は こちら ↓】
「賢いサボり方」で上司と部下を同時に支える
リーダーシップを発揮するサボリーマンは、いかに無駄を省きながら効率的にチームを動かすかに、こだわります。
無理に全てのタスクに関与せず、的確なポイントで方針を示したり、判断や決断を行うように心がけましょう。
チーム全体の生産性を最大化することが、本来リーダーが目指すべき姿です。
あいた時間はサボりましょう。
あなたが行う過剰な指示や本来は、必要としない努力は、チームのパフォーマンスを低下させる原因にもなりかねません。
賢く「サボる」ことで、部下の成長を促し、上司からも高評価を得ることができます。
例えば、会議や報告の場では、必要最低限の情報を提供し、長くてウンザリするような、やり取りを避けましょう。
部下には、余計な負担をかけないようシンプルで明確な指示を出し、自主性を重んじることが重要です。
具体的には、部下に作業を任せる際、細かい指示や監督を行うのではなく、大まかな方向性を示す程度にとどめます。
部下が自主的に動ける環境を整え、困ったときにサポートを提供する姿勢が理想です。
こうすることで、部下は自分で問題を解決する能力を磨き、結果的に成長します。
仮に部下が会議の場で失敗したとします。
たかだか、1回や2回の会議なんて失敗しても笑って許しましょう。
1番ミスを気にしているのは、失敗した本人です。次の会議では成功しようと自ら考えて動こうとします。
質問や相談をされたら、話を聞いてアドバイスします。部下に相談をされたらサボるのをやめて会話のテーブルにつきましょう。
これらの「育成時の部下との関わりかた」や「部下の成長」は、上司に対しても良い印象を与えます。
「チームを効率的に動かしているリーダー」として上司の目にうつるはずです。
くわえて、上司に業務報告時などの機会をとらえチームの進捗や成果を簡潔に伝えることで、信頼を得ることができます。
報告時に情報が正確に伝わるように努めると、なお良いですね。
サボリーマンの「賢いサボり方」は、リーダーとしての役割を最小限の労力で最大限に発揮することにあります。
これにより、部下は成長し、上司には効率的なリーダーとして認められます。
両者から信頼される存在となれるのです。
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「信頼」を築くためのコミュニケーション
サボりながら結果を出す
リーダーシップにおいて、上司や部下との「信頼」を築くことが重要であることは前に触れました。
サボリーマンとして成功するためには、無駄を省きながらも、職場のみんなとのコミュニケーションを忘れないようにしましょう。
適切なタイミングで関わりをもち、効果的に信頼関係を築きます。
そして、このコミュニケーションをいかに効率的に行うかが、結果を出しながらサボる秘訣です。
例えば、部下に対して月次や四半期の振り返りなど、フィードバックを行う場合は、個人を責めるような細かい話をしてもあまり意味がないので建設的な話し合いをします。
個人攻撃のように、重箱のすみをつつくようなことはやめましょう。ツンツンしない。
部下への業務のフィードバックは、個別の細かい指示や話を減らし、チーム全体の成果や進捗を中心に伝えることが効果的です。
全員が同じ目標に向かっていることを強調することで、個々のモチベーションが上がり、自発的に動けるようになります。
ただし、部下がほめられるような成果や取り組みをあげていたら、メッチャほめましょう。ちゃんとほめてください。
そして、「ありがとう。」と感謝の気持ちをすなおに伝えてください。
これにより、部下は自主性を持ち、自分で解決する力を育てることができるでしょう。
あなたが全てを監督、指揮する必要がなくなります。個人差があるかもしれませんが、サボれる可能性も高まります。
次は、上司とあなたの関係です。
先に述べたとおり、上司とのコミュニケーションでは、簡潔に要点を報告することが重要です。
無駄な情報を省き、必要なデータや進捗だけを伝えましょう。上司とあなたの時間が節約できます。
そして、上司の余計な質問も回避できます。
あまり的をえていない、上司の意見や質問を受け付ける可能性を少しでも下げましょう。
なにより短く的確な報告は、「結果を出しているリーダー」としての評価を得るのに効果的です。あなたへの信頼が高まるはずです。
いずれにしても、チーム全体が一体感を持つ環境を作ることが信頼を築くためには欠かせません。
チーム作りを優先して取り組んでください。
定期的な進捗確認やフォローアップを行いながら、目立たずともチームを支える役割を担いましょう。
自然とメンバーからの信頼を集めることができます。上司と部下の両方から信頼され、結果を出す。
賢くサボるリーダーとして活躍できるでしょう。「かげの功労者」の誕生です。
まとめ
この記事では、リーダーシップと部下との関係構築をテーマに、サボリーマンが「かげの功労者」として上司や部下から信頼を得る方法について解説しました。
本来は必要としない努力や過剰な指示を避け、的確なサポートと効率的なコミュニケーションを行うことで、見えないところでもチームを支えましょう。
確実に結果を出すことができるはずです。
この戦略を実行すれば、リーダーとしての評価が高まり、サラリーマンとしてのポジションも強固なものになるでしょう。
もちろん、サボリーマンたるものチームが好調であれば、いつもより余計にサボりましょう。楽しんでください。
ぜひ、あなたの職場でも、サボリーマン流のリーダーシップ術を実践し、効率的に信頼と成果を勝ち取ってください。
全国のサラリーマンの皆さんへ
日々の業務に追われながらも、効率的に結果を出す。
上司と部下から信頼されるリーダーになりたいと思いませんか?
今回の記事では、「賢いサボリーマン」として無駄を省きながら成果を上げるリーダーシップ術を紹介しました。
部下やメンバーと力を合わせて仕事に取り組み、さっさと帰りましょう。
あなたの職場で、これらの戦略を活かし、かげの功労者として評価を得る方法をぜひ実践してみてください。
署名
ほくろ(hokuro)
気分屋で、お気楽な、気まま人間です。
ブログでも情報発信中。子育てや子どもとのコミュニケーションなど 発信しています。
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