皆に退職を疑われ始める
2日ぐらい前のnoteに書いた通り、
「離婚=インド出国=OCIカードの返還=退職」、と言う方程式が成り立ってしまったので、7月末で退職する意志を伝えようと意を決した。
現時点での私の上司は主に2名いる。
インドの上司:インドの会社に雇用されているので、事実上の人事権を握る上司。
日本の上司:業務上の指揮系統を取っている人で、私が参画させてもらっているプロジェクトの人事権を持っている。
退職を決心したのは先週の金曜日だったので、
善は急げ(?)と連絡を入れてみたが、
もう夕方であったので、日本の上司は連絡取れず。
インドの上司も概要を聞いて「えええ~。。」となったものの、
金曜日の夕方に難しい事を考えるのはイヤだったのか「月曜日に改めよう」となった。
私も難しい話は午前中にするべきだと思うので、妥当な判断ではある。
週が明けて、月曜日。
まずは日本の上司に退職の意志を伝えた。
自分の意志を曲げるつもりは無かったが、迷惑をかけることは分かっているので、申し訳ない気持ちはやはりあった。
「7月末で退職させて欲しいのです。」と切り出すと、
さすがは多くの案件を扱って来た上司、
顔色も変えずに(実際には見えてないが、笑)、
まずは詳しい情報を聞いてきた。
そこで、事情を洗いざらい話し、その結論として、7月末に辞める必要あるのだと、説明をした。
すると、上司からは、以下の3点を確認する様に言われた。
OCIカードの返還が出国時に必要なのかを再度確認する。
インドの上司に、退職しなければならないのかを確認する。
上記が、どちらもYesである場合は、
3.日本社に異動する。(同じ会社の日本社に入社する)
3-1.期間限定でプロジェクトを継続する。(派遣など)
現在の分かっている情報を基に考えると、
OCIカードは返還する様に言われており、
ビザのステータスが変わった場合は、退職の上、再入社が必要だと言われている。
その為、上記3の「日本社に入社する(異動)」か3‐1の「派遣としてプロジェクトに参加」が最も濃厚である。
しかし、「私の意向はくみ取りながらも、向こう(上司/プロジェクト)の希望も通す」スキルがすごい。
現在、「これからどうしたいか?」が決められておらず、
でも、「日本に帰国は必要」な状態で、
「プロジェクトを継続する方法」としては、
上記の1‐3が最も自分の希望にはあっていると思う。
ヘンに正社員として入社してしまったら、
こんなに迷惑かけた後、「やっぱやめます」とか、
申し訳なさ過ぎて言えない。(笑)
インドに再入社するにしても、ビザの準備で数か月はかかると聞いている。その間、日本にいて、仕事できるのであれば好都合だ。
妹ともこれからどうしたいのかを話して、様子を見たかったし、
自分が日本に戻れそうかどうかを確認するにもちょうどよいと思う。
(既に中身だけはインド人になってしまったので、日本で暮らしていけるかが不安)
さて、もし希望が通ったら、7月末に帰国なので、急ぎバックアップの人を上司に決めてもらい、昨日から引継ぎをしている。業務量は中々のものなので、今から始めてもはっきり言って間に合わないのだが、仕方がない。
すると、チームのみんなは何か怪しい雰囲気を感じ取ったらしく、
1対1でチャットや電話をすると、みんな
「ねえ、3Kさん辞めるの?辞めないよね?」と聞いてくるようになった、笑
そりゃそうだ。
過去数年間、休暇の日(主に裁判所)でも外でメール確認していた人間が、
突然、新たにバックアップを用意するなんて、怪しすぎる。
今の段階では何も明確な事は言えないので
「今年こそ日本に一時帰国したいが、リモートを許可してもらえないかもしれない」と本当の様な、ウソの様な事を伝えている。
本当の事を言えないのも心苦しいが、
本当の事を言ってもみんなはがっかりするだろうと思う。
どっちに転んでも喜ばれない(笑)
時期はいつになるのかは分からないが、それでも今年中には退職することになるだろう。
「辞めないで欲しい」と言ってくれる仲間ができたことは自分の財産だと思う。
自分も後ろ髪を引かれる思いである。
それでも、人生、決断しなければならない時はある。
ここは、思い切って、一歩前に踏み出そう。
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