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パパの育休と有言不実行の話

どうも。3児のパパです。
ウソじゃないです!3児のパパです。

長女さん(4歳半)と次女さん(2歳)、3女さん(0歳)を絶賛子育て中です。

先日妻さんから興味深い話を聞いたので、共有させていただきます。

おかげさまで産後1か月を経過した妻さんは、徐々に外出等を増やし、活動範囲を拡大しているのですが、先日、久しぶりに保育所の迎えをお願いしました。

僕であれば、保育所の滞在時間はおよそ10分程度。長女さんと次女さんが遊びたいと言った場合のみ、20分くらい園庭で子供たちが弾け飛ぶ様を眺めるのだけなのですが、妻さんの場合は、ママ友さんやら保育士さんやらと井戸端会議を開催することなります。

結果、毎度議会が紛糾し、40分くらい家からいなくなるので、なにやら、すっきりした顔で帰宅されます。やはり大人と話すとストレス発散になるようですね。あと、長女さんと次女さんも、普段より長く保育所で肉体労働するため、夜の寝かしつけが楽になります。

うん。メリットがいっぱいですね。

この問題わかるかな?

そんな、井戸端会議の中で保育士さんから面白い話を聞いたそうです。

保育士さん:みんな、絵本おもしろかったね~。
じゃあさっきの話のなかで〇〇したのは誰かわかる人!
子供達:はーいはーい!!!
保育士さん:じゃあA君!答えは?
A君:わからんっ!!!

上記のような質問をした際、年中さんの子供達は大抵手をあげるそうです。しかし、その後、じゃあA君!と指名すると半分くらいの割合で、考えを答える派とわからん派に分かれるそうです。

わかる人と聞かれて、手をあげたにもかかわらず、わからん!が5割もいる世界。素敵ですね。

舞台にあがるということ

とにかく、彼ら彼女らは手をあげたいのですね。何はともあれ舞台に立って、先のことはその後考えたり、考えなかったりする。でも、舞台の下から見てるだけよりも2億倍くらい立派です。

パパの育児も同じですね。

育児の理論や方法を学ぶのも大切ですが、まずは目の前のお子さんを抱っこするところから始めないといけないですね。

そして、舞台にあがったからには、1時間泣き叫ばれようが、妻さんに返品するとかダメですね。背中スイッチを作動させずに布団に置くまでが、舞台なので、勝手に途中下車できるとか思っちゃだめですね。だるくない腕なんて腕じゃないですからね。深夜1時から3時くらいまで揺れて、目が濁りだしてからじゃないと、クライマックスシリーズは始まりませんからね。

話がそれました。

言いたいこと

要するに大人は物事を考えすぎかもしれません、ってことを書きたかったのです。

パパの育休取得とか、休んだら職場に迷惑かかるかもとかで、自分の中で結論を導いちゃってる人が大半だと思いますが、一度、誰かに自分の意見を発信してみたらいいと思います。それが舞台にあがるということです。

【舞台にあがらない】
自分:育休取りたいけど、仕事回らないよなぁ。
上司:・・・・

→ 育休取れない
【舞台にあがる】
自分:育休取りたいけど、仕事回らないっす。
上司:う~ん。現状だときついなぁ。業務Aを今から後輩にちょっとずつ引き継いで〇〇カ月間育休とかならなんとかなるかも。
後輩:ダメっす。きついっす。無理っす。
自分:ありがとう。肉でもおごるよ。

→ 短いけど育休取れるかもしれない。

結果的に希望通り取得が出来なかったとしても、誰かに発信することで、具体的なプランだったり、代替職員の雇用案だったりが組織内で話し合われて、こういう条件でこれくらいの期間なら取得できるのでは?など、実現に向けて話が進んだりします。

最初から無理と決めて行動しないのは、太ってきたのを認識しつつ、目をつぶって深夜にラ王を食べる僕と同じですね。あと、本来育児休業は権利なので、希望通りもクソもないのですが、会社側にも出来るだけ負担がかからないように、調整することも大切です。

自分の権利ばっかり主張するマンは、あまりカッコいいものではないですからね。どうせなら気持ちよく育休に送り出されるように、出来るだけ早く相談して、土壌を整えましょう!

そして送り出された先で泥んこになりましょう!

無言実行と有言不実行

無言実行と有言不実行では後者の方が、良いという話があります。なぜなら結果的に実行出来なくても、声に出すことで周りに影響を与えることができるからです。

育休とりたいと声に出すことで、他の人も、自分もとろうかなぁとか考えたりしますからね。

みんなが言ってたら、社会的にもそれがスタンダードになっていくので、どんどん言っていかないといけませんね!

結論

ということで、分からなくても手を挙げた長女さんは、声に出さなかった僕の2億倍立派ですね!見習わないといけませんね!

※僕が育休をとらなかったのは色々と考えがあるのですが、それは別の記事にしたいと思います。

育休とりたいパパは是非とも声に出しましょう!

今日も頑張りましょう!

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