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【危険】思い込みショートスリーパー

自分をショートスリーパーだと思っていても、実は短い睡眠で無理をしているだけ…

そんな人が実はめちゃくちゃ多いのではないかという一部のアンケート結果があります。普段から睡眠時間の短いことに慣れている人は、自分のことを『ショートスリーパー』だと勘違いしている可能性があります。

睡眠専門医の多くは、睡眠時間は遺伝子で決められているため、睡眠時間を縮めることは不可能だと指摘している。

一部のネット上の情報ではトレーニングによって『ショートスリーパー』になれるというような情報も目にするけど、医学的には証明できないというのが現状となります。
一時的には短い睡眠時間でも従来と変わらない生活水準や仕事の能率水準を維持することは可能な人もいるでしょう。

ただ、本来『ショートスリーパー』とは、

短い睡眠時間で健康を保っていられる人間のことであり、疲労や集中力の低下などの症状がない場合

ということなので、自己認識だけで判断するのは危険ということになります。

ショートスリーパー

医学的に遺伝子レベルでの『ショートスリーパー』は約1%しか存在しないと言われています。このアンケート結果とのギャップは非常に危険だと思いませんか?

当日に、今現在に大きな支障を感じていなくても後々に、健康上のトラブルに繋がることもあります。

使える時間が長いという理由で『ショートスリーパー』を羨む人もいるようですが、人にはそれぞれの体質があります。自分に合ったスタイルで時間を使うことが最も友好的だと考えることをお薦めします。

睡眠時間

コロナの影響もあってか、日本人の平均睡眠時間は年々増加しているという結果になっています。健康に対する意識が高まった時期に、多くの人が優先したのが『睡眠』だったと見ることもできる結果だと思います。

寝すぎてしまって、「勿体ない過ごし方をした」と感じた経験のある人は多いかもしれません。もっと良い時間の使い方があったはずと考えてしまうのも同感です。
ただ、見方によっては身体はそれだけ疲労していた、あなたの身体はそれだけの『睡眠』を欲していたということも言えます。

寝不足が身体に与える良い影響はないと考えるのが自然です。
思うように先ほどのグラフのような睡眠時間を維持することが難しいという人も沢山いると思います。それを少しでも補うのが「睡眠の質」ということになります。

先ほど触れた一部の情報であるショートスリーパーになるトレーニングと言われているものの多くは、この睡眠の質を改善するためのトレーニングだと考えましょう。『ショートスリーパー』になった、なれるということではなく、睡眠の質が上がることで、睡眠時間が短くなっても寝不足を感じなくなるということです。

率こく

睡眠の質という部分では、個人でも取れる行動があります。
リラックス効果を高めること、お香や音楽などが典型的なものだと思います。
僕の立場からお薦めするのは今回もツボということになります。
常々言っているように、素人がむやみにツボを押して痛みを伴う刺激を与えることはあまりお薦めできません。
特に、頭や目の周りに関しては他の異常を誘発してしまうこともあるので注意が必要になります。
物足りないくらいの刺激を普段から習慣として与える方法をお薦めします。

「ながらツボ押し」ができるという面ではこちらの商品はお薦めです。

『ショートスリーパー』を羨んだり、憧れたりするのではなく、睡眠の質を改善することで平均的な睡眠時間で1日を有効活用できるようになることを目指した方が健康的です。



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