22.護って貰う理由

https://note.com/3ayako/n/n438b5ed22d96

こんにちは
上記の「1.初めまして」の記事を
必ず読んで同意の上で次にお進み下さい
↑の「1.初めまして」に記事一覧あります

22.護って貰う理由

私が護って貰う理由は何個かありますが
その中でも大きな要因となった一つを書きます

神々と過ごすようになって
神様のお困り事をなんとかする役目を頂き
助けてを借りながらしていく中で
神様は助かるけれど手を出せないモノがありました

それは二つあり
その一つがこの記事の前に書いた
「穢れ」に関するものです
気になる方や読まれていない方は
21の記事をご覧ください

とある土地神様が捕らえられて居ると知りました
土地様の土地にある岩洞窟に神々と神使を閉じ込め
その場を紛争地帯へと変えてしまっている
その岩洞窟は何十年かそれ以上
岩戸を閉められたまま封印されていました

複数の奴隷を贄として作られた岩戸の術式結界は
神々には触れる事が出来ません
人の子で血の穢れを触れる私が必要でした

私は思念を飛ばして現地に行き
とある秘密兵器(これは言えません)で
術式に埋め込まれた
贄の多分心臓が入った血の滴る筒を抜き取り
結界を解除する事に成功して
中の神々が通れるようにと浄化をしていると

岩洞窟からスラリと岩をすり抜けて
皆様勝手に現地解散しておられました
ちょっ!!浄化した意味はー!?って顔で
その光景を眺める事しか出来ない間抜けな私

かつて栄えたその土地は
人々が争いだしそしてそこに神々が参加した
神々にとってとても大切なその場所は土地が枯れ
力を宿し信仰が根付き栄えたかつての姿は無惨となり
気が枯れ穢れた土地となりました

土地神様が戻られて
徐々に落ち着きを取り戻すとはいうものの
気枯れた焦土を肥やすのは
人々の心を育むのと同じで難しい
「あの土地は地獄にされてしまった」
その言葉の意味の深さと事の重大さは
これからもっとまざまざと感じ入る事になるでしょう

二つ目は
本来ならば人がした事はどんな理由があったとしても
神様からの働きかけで手を加えるのはタブーだからです

※注意
人が自主的に行動して
その上で神様に助けを求めたら
一部分ではあるけれど助ける事や助言も可能となる
また神様会議の決定事項や宇宙との兼ね合いなど
例外も存在する場合もあります

人に委ねれば失敗もあるし上手く行かない事もある
しかしそれがどんなに辛い悲しい結果を生んだとしても
その体感や体験を糧として成長を促すのが
見守る存在である神様のお役目だからです

人の経験は自分だけのものではありません
それに関わった人
見ていた人
関わらなかった人
後から知る人など
それぞれの立場を生み
それぞれの気付きに結びついていきます

手を貸す手を出すのは優しさに見えたとしても
それは動く事や知る事のキッカケを奪う行為
そうやって親のように見守り続けて下さっています
つい口や手を出したくなる私が真似するには
中々にして難しい…

以上の二つ
「穢れを触る事が出来ない」と
「人がした事に手出しは出来ない」
これを解消してこの救出を成功させるのに
私が必要だったので神様とご縁を持たせて貰えました
この事以外にもあったのですが
それは後々に書ける部分は書いていきます

22.護って貰う理由