84.縁の深め方

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こんにちは
「1.初めまして」の記事を
必ず読んで同意の上で次にお進み下さい
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84.縁の深め方

いくら八百万の神様が居られると言っても
神様の柱数はそんなにも居られません
対して人は億の人数が居ます

一柱の神様の元へ来られる参拝者は
多い所では１つの神社で何千万人
神様お一柱に対して何社も社があります
とてもじゃないけど覚えきれません

そんな時はやはり会う回数を増やし覚えて貰う
この方法が良いです
前に記事の中に書きましたが
沢山の社がある神様は他の神や時には神使さんに
お社を守って貰い報告を受けます

そんな方々に「あの人はあまりにも熱心です」
そう報告させる程の熱意を伝える事が出来れば
お忙しい中でも心にとまるものです

神様はとても忙しいです
神事がある時には寝る間もなくて
目の下にクマができている事もあります
そんなお忙しい神様方にとっては
縁を持つ事は喜ばしいけれども負担もあります

神様の代わりに神使さんがお社を護る場所で
2人の人が神様とご縁を深めたいと願っている所を
ちょっと想像してみましょう

神使さんは「自分が全く知らない相手」から
自分が尊敬している神様とのご縁が欲しいと
2人の人から願われます

ですが神様はとても忙しく負担になるような状況
純粋にただ尊敬した神様と縁を求める人と
自己中心的な願いを叶える為だけに縁を求める人
2人を見て神使さんはどのように思ったでしょう？
そして神様にはどの様に報告するのでしょう？

縁を作り会う事になれば神様の負担になります
願いは叶えてあげたい氣持ちもあります
それでも神様の体調や仕事への影響を考えたら
特別に注視して報告はしないでしょう
（全てが必ずそうではありません
これは例としてあげた内容になります）

でもその願いがあまりにも熱心であるのなら
神使さんのお氣持ちにも変化があります
毎日真摯に願い年月を経たらその熱意が伝わる

ですが相変わらずお忙しい神様へ
「こんなに熱心な人が居るんです」と伝えるにも
2人一片にというのは負担が増える
1人だけの事を伝えようと思ったら
どちらの方のお話をするでしょう？

自分の人生に起こる事は
自分も含めた周り全ての人と共に経験し
それをキッカケに成長する為にあるのです
自己中心的な願い事は叶える事はありません
そうなると結果は決まります

神様や神使さんにも当然ですが
心があり状況や環境があります
その事を踏まえれば
自然と神社や神棚の前で発する言葉も変わります

そして神様は私達全ての生物が成長する為に
尽力下さっています
見守って下さってるその事が既に恩恵です
願う前に当たり前にある今へのお礼が
人がお社や神棚を前にして最初にする事です

深め方と言いながら当たり前の事しか
書きませんでしたが
この記事の例えを読んで「願う」事への考え方を
今一度考えて頂けたら嬉しいです

84.縁の深め方