63.導く存在

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こんにちは
「1.初めまして」の記事を
必ず読んで同意の上で次にお進み下さい
↑の「1.初めまして」に記事一覧あります

63.導く存在

お出かけをした時に
動物の死骸を見かける事はありませんか?
頻繁とまではいきませんが
鳥の死骸を見る事が私は何度かありました

葬ってあげるにも場所もなく
見かける度にどうしようと迷い
その度に守護神様に相談していました

その方は動物とのご縁も深く慈悲深く
いつも行動と言葉に愛を込める方です
その方のお応えはいつも同じでした
「そのままでいいよ」

最初は人の家の敷地内の烏さん
烏ほど大きい鳥を埋葬する場所もなく
そもそも遠出した先でみつけた事と
人様の敷地内の事に勝手な干渉はいけないから
そのお応えなんだと思っていました

その次は車で走行中の道路
直ぐに止まる事が出来なかったので仕方ないって
意味なんだと受け取りました

次は徒歩の時で出先とはいえ道路上で小鳥
それでも埋めれる場所は近くに無かった
その時もお応えは同じ
「そのままでいいよ」
その時に少し疑問を持つもそのままにしました

そして今回は神社からの帰り道
直ぐ目の前には埋葬できる所はないものの
元の道に引き返せば埋める所はあった
それでもお応えは同じ
「そのままでいいよ」
その時に「えっ!?」と思ったら続きがあった
「蟻などの虫に任せたらいいよ」

やっと言葉の本意に氣づく事ができた
其処で生き物が死ぬと言う事は
その場に生きる生き物の糧になるという事
移動させてしまうと
意図せず其処から糧を奪う事になるんだという事

人の目がその出来事に触れると言う事は
日々の生活の中から
「命を分けて貰って生きている事実」を
感じなくなってしまった私たちに
その事を思い出すキッカケの一つとなり
自然の理の中で生きる意味を考えるとっかかり
そのキッカケすら奪ってしまう事に気づいた

勿論として大きな動物の死骸の場合は
然るべき処置をしないと事故の元になるので
時と場合を考慮する必要はあります

普段の守護神様は
自身で考えるべき事への質問へは
答えではなく応えてくれる

貴方はどうしたらいいと思う?
どうしたら上手くいくと思う?
などと、考えるキッカケをくれる

自身では対処出来ない時は答えをくれる事もあるが
それも答えだと私がそう受け取っただけで
実は其処から自身で考えないと先に進めない
そんな風になっていて導いてくれている

その殆どは言葉ではなく
「なんとなく氣になる」という感覚になって
教えて下さる事が多い
神様とご縁が深いと感じる人は
その「何となく氣になる」を大切にして
其処から学び取ろうとするその姿勢があるから
それが実は神様からのヒントなどだと
氣づく事に繋がっているんです

そして神様の言葉を鵜呑みにしてはいけません
これは誤解を招く表現ですが
それは神様だと思っている存在が
実は違うものの場合があるからです

「神様がこうしろって言うから
私はそれを信じて全て従って生きているの」

これはとても危険です
というのも私のご縁のあった神様方は
導く事はあっても「それをしなさい」と命令しません
そして何か氣付きが欲しいと考えた時には
神社に行ってみる事を提案して下さいます

神様の言葉を全ての軸にして生きるのは
「自分の人生」ではなくて
「神様に捧げる人生」となるので
その道で生きると決めた人でない限り
「自分で選んだ人生を歩んで多く学んで欲しい」
との考えから
答えではなく応えで返答してくれているんだと
私は受けとっています

そう考えると
「それをしなさい」と命令をするのは
神様ではない存在の可能性が高いと感じるのです

そして神社へ行くというアドバイスは
直感力は自然に触れると高まるし
神社や神聖なものに触れる事で
神氣に触れてそれだけで視える力や感じる力が
高まるからです

御神籤という神様からのお手紙もあるので
其処から感じ取りそれを元に
自分で答えを見つけなさいという事だと思います

私が知り合った存在で
命令をしたり行動制限をしたりするものは
大抵が人の念の塊に支配されたものでした
(守る為にかされる命令や行動制限は省く)

八百万の神々が存在する中
親心の強い心配性の神様が居たら
命令する事や指示もあるだろうから
一概に全てを否定する事は出来ません

なので一度は疑ってみてください
神様だと思っている存在が自分にとって
「都合が良い」のか「成長を促してくれてる」
どちらなのかをしっかり見極めて下さい

☆都合が良いだけの存在は要注意です☆

また神様ご自身はちゃんとした存在でも
自分自身の眼と受信力が濁ってしまい
都合の良い言葉だけを拾い上げてる
そんな可能性もあります

「何となく」から氣付きから考える事は
多くの学びと経験に結びつきます
神様からのヒントをより良く活かして
「自分で考え引き寄せた人生」を生きれるよう
日々精進したいと思います

63.導く存在