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安心・安全に栄養が取れる「MUSUBit(ムスビ)」は輝くお菓子になれるか

こんにちは!小島製菓 菊地広隆です。
前回は子どもの偏食をきっかけに作り始めたお菓子のムスビについて、僕の想いをお話しさせていただきました。

今日はさらに、ムスビにまつわるお話とどんなお菓子なのかもう少し詳しくご説明したいと思います。

子どもたちにとって輝くものは

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ある日の出来事です。
僕は子どもたちに出来るようになって欲しくて、縄跳びをさせて遊ばせていました。
10~20分経った頃、飽きた様子だったので終わりにしようと思ったら「パパあそぼ!」「今からあそぶの?」と言ってきたんです。

子どもたちにとって“遊び”は“明確に輝いてる何か”で、僕が出来るようになって欲しいとか何かしらの付加価値をつけてしまった時点で、それは遊びではなくなっていました。

おやつとご飯の関係も一緒で、栄養のあるおやつを食べて欲しいからといって煮干しをあげても子どもは喜ばなくて、嫌がると同時に子どもにとってはおやつではなくただのご飯になってしまうんです。

子どもたちの中でお菓子はいつの時代も輝いているもの。
のどから手が出るほど欲しいものなんですね。

MUSUBitの大前提

今回作ろうとしているムスビには、「そこに栄養素を詰め込もう」という大人の考えがあって、子どもは本当はそんなもの欲しくないはず。
あれもこれもと栄養素を入れていくと、子どもが食べなくなってしまって、結局子どもにとってはご飯になってしまいます。

ムスビは子どもから見て絶対に、食べたくなるお菓子の存在でいなければいけない。
だけど、実は栄養素も隠れながら入っていて、結果的に「今日はほうれん草1枚分くらい食べた」という存在にしていきたい。

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子どもの感覚、子どもが瞳孔を開いてウキウキして嬉しそうな顔をする、ブランコやチョコレートと同じ枠の中に入れないと、お利口なお菓子では子どもは食べてくれません。そこが製作のむずかしいところ。

子どもから見て「これはお菓子!」という存在で居続けるというのがムスビの大前提なんです。

親にとってのMUSUBit

ムスビは「現代の子どもが抱える『偏食・栄養不足』の問題を解決する」というコンセプトで作られています。

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ベースとなる生地に野菜パウダーを混ぜ込み、中には果物などの種類豊かなソースが入っている、一口サイズのお菓子です。

生地・野菜パウダー・ソースの組み合わせは、全部で40パターンあるので、お子さまの好みの味や親が慣れさせたい味など、用途によって様々な味をお楽しみいただけます。

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保存料や香料、着色料は不使用!
野菜パウダーなど国産素材を積極的に使用。栄養面に関しては管理栄養士による監修を受けているので、子どもに不足しがちな栄養素を摂取することができます。

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野菜や果物の風味を感じられる味になっているので、子どもが苦手な食材に慣れるための第一歩としても手にとってもらえるものになっています。

ムスビは、栄養バランスを考慮したレギュラーBOXのほか、目的別のスペシャルBOXの2種類があり、第一弾のスペシャルBOXとして大豆粉を使用したタンパク質豊富なBOXを展開する予定です。

現在、クラウドファンディングに挑戦中!

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多くの家庭にムスビをお届けして、子どもたちが欲しがるお菓子で、健康の課題を解決したい。親御さんたちの育児・食育の苦労をできるだけ減らしたい。

そんな僕たちの想いに共感してくださる方、ぜひご支援をいただければと思います。

詳しい情報は、こちらのReadyforのページをご覧ください。

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