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秋田旅行記

お久しぶりになってしまいました。

この春休みで秋田を訪れました。
その時のことをここに記録します。

今回の旅行ではじめて秋田に行きました。
時間に余裕のある旅行だったので、青春18きっぷで訪れました。

ですがさすがに都内から一日で秋田に行ける体力もなく、夜行バスで仙台までワープして仙台から秋田まで青春18きっぷを利用しました。

※青春18きっぷを使った区間は以下の通りです
1日目 仙台-秋田、秋田-土崎
2日目 秋田-追分、秋田-仙台
3日目 仙台-都内某駅


今回秋田では4つの施設を訪れました。

① 土崎みなと歴史伝承館
土崎神明社祭の曳山行事や土崎空襲の資料などのほか、地元出身の絵本作家の方や書道家の方のギャラリーもありました。

ここでは多くの「実物」が展示されており、迫力はもちろんのこと、その息遣いを感じるものばかりでした。

秋田駅からすぐの土崎駅から歩いて10分弱のところにあります。


② 秋田県立博物館
秋田の歴史の展示室、他に生物などについての展示室や秋田の先人達を集めた展示室、企画展などがありました。

特に企画展の「大こうぶつ展」では愛のこもった解説文に心踊りました。
また自然の展示室内にあったダイオウイカのホルマリン漬けもかなり興味深かったです。

秋田駅から少し先にある追分から歩いて30分弱のところにあります。


③秋田県立美術館
ここでは秋田県出身のコレクター平野政吉のコレクション中心に企画展と常設展が開催されていました。平野氏は藤田嗣治と関わりがあったようで、この県立美術館も元は藤田嗣治美術館を作りたいという平野氏の想いが原点にあったようです。

実際に常設展には藤田嗣治の作品が多く展示されていました。

またこの美術館は館内撮影できないのが残念ですが、外観含め直線的な建築物であると感じましたが、入口を抜けた先にある螺旋階段や展示室は開放的でした。

秋田駅から歩いて10分程のところにあります。


④ポートタワーセリオン
洋上風力発電をみることができ、高校生のころを思い出してわくわくしました。まさか日本で洋上風力発電をやってたとは!とびっくりました。取り組みについてのパネルも丁寧で、知りたいという気持ちを掻き立てるものでした。

土崎駅から歩いて20分弱のところにあります。

今回なぜ秋田に行ったのか。
きっかけはある小説でした。

その小説を読んだとき何故か自分自身が救われたような気がしました。
これも何かの縁であると思った私はその小説の舞台でもある秋田を訪れよう、秋田のことを知ろうと思いこの行動に出ました。
青春18きっぷを使ったことで移動時間中にその小説に読み耽ったりしました。

時間がある今しかできない旅行になりました。今度は1泊のばしてどこかの都市へ旅行に行きたいなと感じました。
また記録します。

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