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あ・な・たッ!。「君は 小さな コンサートに 咲く花」
== まえがき ==
あの日の 恋人が 隣に居ないだけで
すべてが闇に・・・ もう一度
彼を 歌う その メッセージに
今日は 一人で・・・うぅン。
いつもとかわらずに
== 彼と歌うわ!。==
<「君は 小さな コンサートに 咲く花」>
(今日は 夫婦デュオ「花言葉愛・」の コンサートに 来てくれて ありがとう。)
そういうと
夫を亡くした ばかりの 妻は 最初で最後の ソロコンサートに 彼が作曲した 最後の曲
二人の コンビ名と一緒の「花言葉愛・」を 歌い始めようと していた・・・
・・・さかのぼる事 前の前日。・・・
![](https://assets.st-note.com/img/1708503248085-Qjt0EdAqNM.jpg?width=1200)
彼女は 夫の葬儀に 追われ もぅ 音楽は 惜しみつつも 終わりにしようと思い立っていた
ぽっかり空いた 穴が 心を埋めるように
彼の 日記を開いてみた 彼は詩を 人知れずに 書き留めていたようで
たった一人の 妻にも 内緒で 闘病生活を 続ける苦悩が ひしひしと したためていた。
彼が亡くなる 数日前に その歌は 完成されていた。
彼女は 自分のいたらなさ と むりょくな 弱い自分が 自身 許せずにいた
妻である 由美子。 彼女は 彼の日記を思い出すように 彼の直筆の コードネームを
ギターで刻みながら 完成された「花言葉愛・」の最後に 書かれた 彼の遺言に
心を打たれていた 「君はいつまでも 歌い続けて欲しい」
だって 君はねッ!。・・・ だから・・・
そぅ、
<君は 小さな コンサートに 咲く花>
== あとがき ==
その後 彼女は どうしてぃるかって?
それはね
君の耳と目で 確かめて欲しい。
女は 強いものさ
だって・・・私は
== 小さな コンサートに咲く花 ==ですものッ!。