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社内恋愛に憧れる夜

こんばんは。今日もお疲れさまでした。

漫画は読みますか?私は、恋愛漫画はあまり読まない方でしたが、数年前から「あせとせっけん」という社内恋愛漫画にハマっていました。

今年の5月に最終巻が出て、無事結婚して連載は終了したのですが、コミックスで読むと、ちょっとした夜の一幕や、休憩時間の逢引などもあり、それも良かったのです。

「あせとせっけん」は、ボディソープや石鹸のメーカーで働くコンプレックスがある恋愛に無縁な経理部のアラサーの女性と、製品企画部のヒットメーカーである鼻の利く男性の社内恋愛物語です。

「匂い」という軸で描かれているので、その描写がコミカルなのに、少しエロティックな響きを持っているのも好きでしたが、社内の会議室を借りてお弁当を食べたり、人の行き来が少ない階段をちょっと会う場所にしたり、社員旅行でこっそりあったり、部署の人とのやり取りを見てヤキモキしたりという、いかにもありそうなシチュエーションにきゅんとしたのです。

今はコロナ影響で、全員が同じ会社に出社するという事はありませんが、こんな事はありそうだなと思うシーンがいくつもあって、想像してしまいます。今まで働いていたどこかの会社でも、こんな恋愛が繰り広げられていたと思うと、憧れます。

ベッドの中で、ひとり、そんな事をほくそ笑みながら、読んでいます。最終巻まで来たので、また1巻から読み返します。運命の人に会えた二人に心から幸せになってほしい気持ちを持ちながら、ひたすら社内恋愛に憧れます。もし、来世があるならこんな社内恋愛を経験したいです。おやすみなさい。

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