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カフェインアレルギーになった話

今から数年前、30代後半になった時の事。
急に焦燥感に襲われたり、不眠に悩むこともなかった私が軽度の睡眠障害ではないかと思うくらいに睡眠の質が落ちた事がありました。

次に感じたのが胃腸障害。胸やけとか、胃の重苦しさ。
いつも胃の調子が悪い感じでスッキリしない状態が、なんとなく数日続く。

ふと気が付いたのは、コーヒーを飲んだ日にそういう状態に陥りやすいという事。それじゃあ一時止めてみようと、コーヒーを飲まない生活を意識してみたら、数日で状態は回復。

もともと、コーヒーの香りが好きで一日に飲む回数もマグカップに2杯程度。自分としてはそこまでたくさんの量は飲んでいないと思っていましたが、カフェイン抜き生活をしてみたら、睡眠の質も改善し胃腸状態は良好に回復しました。

それでもやっぱりコーヒーが好きで、「カフェインアレルギーなんて、気のせいじゃないか?」と何度かまた飲んでみたのですが、一旦カフェイン抜き生活にしてから普通のコーヒーを飲んだら、これまで以上にひどい症状となり起き上がれない状態に・・・。

それでもコーヒーは好きなので、今はカフェイン抜きのコーヒーを楽しんでいます。

調べてみると、突然にそうなる人も少なくないようで、体質だったり時期だったりと、急にカフェインが合わなくなる人もいるようですね。

ちなみに、緑茶や紅茶も同様ですが、コーヒーほどは症状は私は強く出ないので、これも個人差があるのかも知れません。ただ、どちらも飲んだ時は眠れなくなるので、避けるようにしています。

特にカフェインアレルギーではない夫にこの事を話して、夫もカフェイン抜き生活をしてみたら、夜間の睡眠状態はとても改善したようです。

人によるかもしれませんが、薬にも使われるカフェインなので、場合によっては効きすぎるのでしょうね。

東洋医学の文献に「女性は7の倍数、男性は8の倍数の年齢の時に体調に変わり目が訪れる」と記述があるようなので、年齢を重ねればいろいろあると思いますが、気を付けて生活していく必要があると実感しました。

この、カフェインアレルギーをきっかけにカフェインのない飲み物を飲み始めたのですが、デカフェコーヒーやハーブティーなど自分に合う飲み物がけっこうあると新発見をしました。

また、こういう出来事がきっかけで、自分の身体と向き合う時間ともなったので、有難いと感謝の気持ちを持つこともヨガ的な生き方なのかなとふと思いました。

自分の身体を観察し、受け入れる、そんな自分になれたのもヨガのおかげでその影響は大きいと実感した出来事でした。

お白湯もいいけど、デカフェコーヒーを飲むリラックス時間も大切にしたいです。どうか皆さんのコーヒータイムもリラックスした、心地のいい時間となりますように。

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