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世界幻想見聞録(8)~英雄たち~ 【SS】【 140字小説】【オムニバス】

【はじめに】

これはオリジナル短編小説です。創作1000ピース 第77作品目。

X(Twitter)に毎日投稿している140字小説を複数編まとめたものをnoteにも投稿していきます。

<企画の趣旨について>

Xの毎日投稿(毎朝7時台更新)の方もよろしくお願いいたします。

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各140字小説の区切りがわかるように、引用表示でお送りします。



 伝説の勇者という、英雄の存在について不可解なことがある。

 古の魔物が息を吹き返し、魔王を名乗る脅威が現れ、世界の危機が叫ばれるその時、突然勇者が現れるのだという。

 その人はどこからやってきたのか、世界を救った後はどこへいったのか、誰も知る人はいないない。だから伝説なのだ。

世界幻想見聞録・英雄たち1


 まだ文明がなかった彼らは軍事大国に征服され、奴隷となった。
 農工技術を学び、兵士として戦術を会得した。
 いつしか、彼らのなかにリーダーが現れ、国内で下克上がおこった。
 彼らは征服者を追い出し、自分たちの国を興した。

 そのリーダーが聖王・英雄エイーダであり、エターニアの始祖である。

世界幻想見聞録・英雄たち2


 はじまりの勇者と言う伝説がある。

 まだ世界が混沌としていた古の時代。この世界は人間と神と魔族が共存していた。争いは絶えず、肉体が貧弱な人間たちは虐げられていた。

 ある時、強靭な肉体を持つ人間が生まれ、魔法使いらと共に、魔族を奈落に、神を天上に追いやった。彼こそがはじまりの勇者だ。

世界幻想見聞録・英雄たち3



本日(12月23日)を持って、X・noteに投稿してきた
140字小説『世界幻想見聞録』の更新をおわりとします。

140字小説を毎日連載していく試みでした。
毎日定時に投稿することで、定期的にチェックしてくださる方も増え、
日々リアクションがあり、楽しい日々でした。
自分ができる、活動サイズで好きなこと(ファンタジー)を実現していく試みは達成できたので、次に活かしたいと思います。

投稿終了後1週間を目処に、140字小説のインプレッション調査をおこない、反応が多かった作品を振り返る機会を作ります。やりっぱなしではなく、自分の糧にしていきます。

ありがとうございました。



*** 創作1000ピース ***

 たくさん書いて書く練習をするためにまずは1000の物語を書く目標を立てました。形式は問わず、質も問わず、とにかく書いて書いて、自信と力をつけるための取り組みです。

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