さわなのバックヤード[創作RooM7号室]

文字書き創作の民。2016.10.30からシチュエーションボイス台本の執筆を開始。ボイ…

さわなのバックヤード[創作RooM7号室]

文字書き創作の民。2016.10.30からシチュエーションボイス台本の執筆を開始。ボイスドラマや朗読用などオールジャンルで活動中。別名義で小説も。他名義含め、創作裏話や糧について語る場所(バックヤード)です。ネタバレあり。許容できる方のみお楽しみください☆

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フリー台本をお探しの方へ 女性向けフリー台本リスト(あまあま編)のご紹介

こんにちは。さわなです。 今回はフリー台本リストと台本企画のお知らせです。 この記事はフリー台本を探している声活動者様に向けた発信を主な目的にしていますが、「自分が書いたフリー台本を多くの方に知ってもらいたい」台本作者様も是非ご覧ください。 趣旨にご賛同いただけましたら台本企画に参加していただけると嬉しいです。 女性向けフリー台本をまとめました「女性向け」「あまあま」とジャンル・テーマを絞ってフリー台本をまとめる企画を主催しました。 pixivのイメージレスポンス機能を使

    • 創作大賞2024応募しました! 作品紹介と応募までのドタバタ心理状況について

      「私には無理よね。応募条件に満足するような作品書けないよ」 と、2023年は諦めた創作大賞。 主に最低文字数に達しないだろうと決めつけて指を噛み、去年の夏を過ごしました。 今年は……! 2024年は……! 応募しましたーーーー!! (パチパチパチ) 紆余曲折あったものの、漫画原作部門にチャレンジしました。 投稿後の解放感がたまらない! 記憶が新鮮なうちに、「創作大賞への応募が完了するまで」の話をしていきますね! 応募を決意したタイミングnote創作大賞は4月あ

      • 「伝説の勇者の末裔は剣なんて振るわない─実は、振るえない。の間違いです」第3話【#創作大賞2024】【#漫画原作部門】

        【さらわれた姫と勇者の敗走・後半】 「小僧を叩き潰せ!!」  五つの巨大な岩石が、俺の頭に次々降り注ごうという瞬間──固まっていた俺の脚が動き出し、高速でゴーレムの股をすり抜けた。  ゴゴッ、ガシャ、バキバキバキゴキッ!  振り返ると、俺が居た床は粉々に砕かれている。血の気が引いた。 「逃がすな。殺れ」 「ひええええ~~~~!!」  五体のゴーレムが、全力疾走する俺の後ろをつけ回す。動きは遅いが、歩幅は広い。一歩で追いつかれそうになる。  ゴーレムが足で踏み潰

        • 「伝説の勇者の末裔は剣なんて振るわない─実は、振るえない。の間違いです」第2話【#創作大賞2024】【#漫画原作部門】

          【皇子殿下のわがままで】  ここは、昼下がりの宮殿。贅を凝らした子供部屋──。 「はいどうどう! はいどうどう!」  四つん這いになった俺の背中に股がる男児は無邪気な声を上げ、俺の尻をポンポンと叩く。  男児と言ってもそろそろ初等教育を受ける年齢である。育ちが良い王室の子供は重い。腰や膝がきしんで悲鳴を上げる。 「ミハイル殿下……。そろそろ……」  続くはずの言葉は俺の荒い呼吸で掻き消される。 「なんだ? ユーリもうおしまいか? お前は我が帝国の至宝勇者であろう

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          「伝説の勇者の末裔は剣なんて振るわない─実は、振るえない。の間違いです」第1話【#創作大賞2024】【#漫画原作部門】

          あらすじ 補足説明【アピールポイント】 主人公は、“勇者”から想像される人物とはかけ離れた情けないキャラクターであること。強い魔王と、ゆとり社会で育った弱い勇者という、立場の逆転が設定のキモになっています。 この作品は完璧じゃない、弱さを持った主人公が自分なりに頑張って、仲間と共に困難を乗り越えていく様子を魅せる物語です。 読者に応援してもらえるような明るく、楽しいファンタジー×コメディを目指しています。 【設定について】 西洋ファンタジーの舞台設定で、近代ヨー

          「伝説の勇者の末裔は剣なんて振るわない─実は、振るえない。の間違いです」第1話【#創作大賞2024】【#漫画原作部門】

          2024年6月の創作活動振り返り

          一次創作で小説を書いている さわな と申します。 2024年6月の活動報告です。 まえがき「5月は5万字書けたぞ!投稿したぞ! その割には読書もできたぞ!」と、わたし的に頑張った月だったのですが、6月は勢いが落ちてしまいました。 今月も短編を投稿し、1作品分を下書きレベルで書き終え、執筆量は3万字くらいでした。 その背景として、本業が忙しいことが影響しています。 新規プロジェクトが動き出したり、クレーム対応だったりで同時並行でいろんな仕事をしなければならない状況になってい

          エブリスタに新作小説を投稿! 宣伝・見映えのためにやったこと

          エブリスタに新作小説を投稿しました 没落創傷姫の守護騎士と時戻しの剣 こちらも5月期同様、「新星ファンタジーコンテスト ロマンスファンタジー」応募作です。 投稿後の反応投稿から2日経過していますが、反応が悪いです。 前回短編を1回で投稿した際は投稿後にスターがついて、本棚にも入れてくれて…と反応があったのですが、今回は皆無。 まだ連載中で完結は月末なので、辛抱強く反応を待とうと思います。 前回は連載形式ではなく、1回で2万字分完結済み作品として投稿しました。 今回は3

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          カテゴリーエラーについて考えてみた結果

          自分が書いた小説、誰が読むんだろう? 本屋さんでどの棚に並ぶんだろう? それを考え、想定して作品を創ることは非常に重要であると思う。 自分の作品を適切にカテゴライズできなければ、対象読者に届かない。それは商業でも、投稿サイトでも共通であるように思う。 創ったところで、分類が正しくなければ手に取ってもらえないし、見つけてもらえない。 自らカテゴライズしないといけない。 でも、これが結構難しい(笑) 1番わかりやすいのはBLで、女性読者対象でBLって括りがある。 うん、わ

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          2024年5月の創作活動振り返り

          一次創作で小説を書いている さわな と申します。 2024年5月の活動報告です。 まえがき先月は新年度ということで、平均活動量の3割程度しか稼働できなかったのですが、5月は盛り返しました! コンテストに応募するため、2つの短編小説を書き上げたので、その分量が成果。5万字超えの執筆量です。 読書(漫画以外)は先月と変わらずの3冊。 執筆量が増えて、読書量が変わらなかったのはすごい! (その分漫画は読まなかった) 4月の時みたいなアイドリング状態は減ったかな。 「小説を書い

          自作小説の感想が頂ける定額サービス【コメントサブスク】を無料体験してみたところ

          前回、コメントサブスクさんからの感想をもとに、自作小説の振り返りをしてみたのですが、今回はコメントサブスクさんを利用した私なりの感想について語っていきたいと思います。 ▼自作小説の振り返り記事はこちら コメントサブスクとはコメントサブスクさんは小説の感想が貰えるサブスクスクリプションサービスです。 月額1280円で600字以上(私がいただいた感想の文字数は1000字台)の感想が2つ頂けます。 無料体験してみたところ手続き 無料体験の手続きは以下の通りです 定額料金を

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          自作小説の感想でもう一度自省してみる

          3月上旬、「小説家になろう」で初の長編小説を投稿し、 そのひとり反省会の記事を3月下旬に投稿しました。 感想を頂けるサービス【コメントサブスク】さんを利用し、感想を2つ頂いたので、再び小説の反省会をしていきたいと思います。 今回振り返る自作小説【タイトル】 外敵女騎士のわたしが竜王様の寵妃に!? 降伏から始まる溺愛生活 ↓作品リンク↓ https://ncode.syosetu.com/n1561ir/ 感想の振り返り頂いたふたつの感想の要約は以下の通りです。 ○良か

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          エブリスタに初投稿!使い方がわからず挫折しそう

          小説コンテストに参加するべく、先日初めてエブリスタに上陸しました。 しかし…! GUI、つーかインターフェース、つーかエディタ。 つまりは投稿画面が(私にとっては)異色すぎて、色々困りました。 …って、なりました。 2万字弱の短編小説だったので、一気に投稿しました。 エブリスタは仕様変更以前は1ページ2000字までの制限があったので、ページを分けた方が良いんだろうなと思い、場面転換や引きが強そうな場面で区切って9ページに分けて投稿しました。 後から、縦スクロールで一

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          2024年4月の創作活動振り返り

          一次創作の物書きをしている さわな と申します。 2024年4月の活動報告です。 まえがき4月は新年度ということで、会社勤めのワーキングマザーとしては心身とも忙しくなる時期です。 下の子が小学生になったことで生活リズムが変化し、昇進や新入社員配属のために色々仕事が増える時期。それに加えて、昇進に伴った社員研修と出張という大きなイベントが重なり、創作活動にはあまり手が出せませんでした。 感覚的には平均の活動量の3割程度しか動けず。月間執筆量も1万字切る程度。(まったく書いて

          小説(物語)を書く動機を再認識した職場での口論について

          穏やかではないこの記事のタイトルのように、先日職場で口論になりました。 奇しくも、本職の仕事での口論を通して、小説創作の動機を再認識しました。 その出来事と自分の気持ちについて整理していきたいと思います。 一般化して出来事について話をすると、部門行事の運営方法を巡って、同僚、上司と口論になりました。 他部署の社員が関わることなのに、同僚・上司の方針は他部署の社員に対して配慮が欠けていると、私は感じ、自部署優先の運営の仕方がおかしいと意見をしました。 他部署の社員が参加す

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          「小説を書く人に100の質問」やってみた!

          むかしむかし。私が学生時代のネットでは、創作活動している人が自己紹介代わりに「◯◯好きな人へ100の質問」の回答を自HPに掲載するっていうのが流行っていました。 私もとあるHPの管理人さんと「100の質問」共同で制作して配布していた覚えがあります。(懐かしい…) 自分の活動紹介になるし、自己分析にもなるので、「小説を書く人に100の質問」に答えてみます! 素敵な企画と質問はこちらの記事からお借りしました。ありがとうございました! (本記事の末尾に引用元のURLを記載)

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          短編小説投稿開始!アルファポリス「ライト文芸大賞」チャレンジ!

          3月上旬に異世界恋愛長編を投稿&コンテスト応募してから1ヶ月が経過しました。 短編小説をひっさげ、アルファポリスで開催しているライト文芸大賞に参加してみましたー! タイトル: 君と生きる今日という奇跡に出会うため、僕らはもう一度あの日をループする タイムリープを題材にした、将来の夢や進路の悩みに寄り添うお話になっています。女子高生が主人公なので青春っぽいタイトルにしています。 これは去年の夏に書いていたのですが、投稿先を検討していたらずるずると年を越してしまい、ライト

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