京町家の温熱レポート
はじめに昭和20年建築のかつての我が家(賃貸)はまさに徒然草の「家の作り様は、夏を旨とすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き頃、悪き住居は、堪へ難き事なり。」の通りに作られているのだろうと考えています。
しかし、冷房機器は進化し、温暖化は進み、緑地の減った現代の京都市内において夏は暑いし冬は寒い燃費の悪い困ったお家です。趣ある良い家なんですがね。
2023年における室温・床室外温度・電力ガス使用量・ついでに明るさレポートを書いていきます。
まとめ夏は2階が暑く無冷房なら3