見出し画像

サッカー観戦日記 〜つなぐ〜

先週、娘のTRMを観に行くことができた。

なかなか対戦することのない相手とのTRMだったので、どうなるか?

この日は後半からの出番だったので、お話ししながらなんとなくゲームを観ていた。

3年生と一緒にできるのは残りわずか。

娘はどう思っているかわからないが、私はすごく寂しい。

このプレイスタイルが来年も出来るのか?と不安になることも…

「今の3年だって、1年の時からこんなにできた訳ではないから!」と先輩保護者さんはいう。

確かにそうだと思う。この動きが始めからできていたら驚きだ。

3年と2年との連携だって、1年以上かけて作り上げてきた物だと思う。

入部して数ヶ月で溶け込めたってことは、やりたいサッカーを自分で見つけ選択できた証拠。この学校を選んで本当に良かったと思う。


私はサッカー経験は無いが、バレーボールやラクロスをプレイヤーとして経験している。

今でも感じるのだが、チームスポーツはチームでのプレイに対する共通意識がないと、いくら上手い人が1人、2人居ても勝てない。

バレーボールで言えば、「つなげること」

ボールを落とさなければ、プレイは永遠と続く。落とさなければ勝てるのだ。

下手でも、「落とさなければ誰かが繋いでくれる。」この考えをメンバーみんなが思っているかどうかだと思う。

私は拾えなかった人に対して「あーだこーだ」言うくらいなら、お前が取れ!と思ってしまう。

サッカーだって同じようなことがある。

失点ばかり続くと、DFやGKが悪者扱いされる。

確かにそうかもしれないけれど、「ならどうしたら失点を防げるのか?」ということが重要ではないかと。

「ミスをしてしまった(奪われた)ら、そのカバーに入った人がいたのか?」

「シュートを外してしまったが、こぼれ球に誰か反応していたか?」

自分1人で戦っているわけではない。だから、メンバー内の相性はとても重要なことだと思う。


先日、J1リーグの得点王になったアンデルソン・ロペス選手も語っていた「チームメイトが僕に得点を取らせようとしてくれていた。」プロのチームでもこんな思いでプレイしているんだと。

やること(目標)が決まっていれば、そこを目指す。

それがうまくつながると勝利(結果)へとつながっていく。

負ける時って、だいたいチーム内がうまくいっていない時だ。


娘たちの新人戦。不安は的中した。

まだまだうまくいっていないことばかり。

今まで試合に絡んでいなかったメンバーとの息が合わない。

でもそれは、現時点では仕方がない。

先輩たちのようなプレイスタイルを継続して欲しいが…

監督、選手たちがどう考えてチームを作っていくのか見守っていきたい。


そして3年生と戦える最後の大会。

1試合でも多く試合ができるよう頑張って欲しい。

寂しいけど、ひとりで神戸のホテルで年越しさせて欲しいな〜

そう思いながら、年内のホテルはおさえました。

でも、帰りの交通手段は決めていません…

この記事が参加している募集

#子どもの成長記録

31,609件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?