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サッカー観戦日記 〜インターハイ〜

いよいよ夏休み☀️

今年の夏はとにかく暑い!!🥵

北海道に行けば涼しいかと思っていたが…

インターハイの会場である帯広は、関東と変わらず暑かった💦

道内で1番暑いと天気予報でも言われ、日中は35℃。日差しも強いし、こんな中サッカーやっていいのか?という環境。

現地での観戦は諦めていたのだが、娘がメンバーに入ったとわかると、旦那さんがいきなりヒートアップ!

急遽、初戦のみの観戦弾丸ツアーを計画し、北海道へ飛んだ✈️

娘から「観に来る?」と聞かれたが、私は冗談で「バスで行けないから無理」と言っていたのに… 笑

旦那さんは飛行機のチケットを取ると直ぐに「行くから!」と伝えたらしい。

本当、娘に甘いというか…


直前まで「メンバー入りは厳しいかも」と言いながらも、最後まで諦めずに頑張ってきたことは褒めてあげたい。

きっと監督も色々悩んで決めたことだと思う。

外れてしまった先輩の分も、チャンスをもらったからにはチームの為に頑張れ!と私は伝えた。


観戦に行きたかった理由の一つに、「元チームメイトとの対戦」があった。

その子もスタメンで出れるかどうかの状況だったので、当日までどうなることか?

大会当日、スタメン発表。

2人ともベンチスタートとなった。

相手チームは予選から無失点で勝ち進んできたチーム。

どんな戦いになるか?娘の出番は来るのか?

ドキドキしながらも炎天下の中、勝利のために声援を送った。

途中の飲水タイムやハーフタイムは、しっかりと私も水分補給や日陰で休んだ。

観ているだけでもツラい。

そんな中走り回っている選手は、気持ちで乗り切っている。

試合は先制されるも、同点に追い付き逆転!

もう1点追加点が欲しいところだが、なかなか決まらない。

娘の出番は無いかな?そう思っていたら… 監督が動いた。

ついに選手交代!娘が登場した。

それと同時に勢いが出てきたか?ゴールへ向かうシーンが増えてきた。

娘も何度かシュートを放ったが…

またもやゴールポスト🥅

いったい、いつになったら決まるのやら…

親の前では決めてくれないのか?なんて思ったり。

結局、追加点は取れなかったが、無事に初戦を勝利で終えた。

少し娘とも話すことができた。

この大会でのヤル気はいつも以上に感じた。

先生からも「楽しいサッカーだったでしょ!」と言われ、娘がチームのやり方にフィットしてきているのが感じられた。

とりあえず北海道まで来て、娘のプレイする姿が観られて良かった。

残りの試合の応援はルームメイトのお母さんに託し、空港へと向かった。


平日の1泊2日の帯広観戦。

帰った次の日はもちろん仕事!

そして2回戦。

もう仕事に集中できる訳がない!笑

途中こっそりとLINEに流れてくる速報をチラ見。

よしよし、このままいけば大丈夫。安心して仕事に戻る。

無事にチームは勝利し、勝ち進んだ。

気になったのは次の対戦相手の方だ。

くるだろうと思った学校が負けてしまった。(友達のいる学校)

試合はやってみないとわからない。前評判通りにいかないこともある。

準決勝は相手の方が勢いもあって、前評判も上。

でもこっちだって負けないぞ!

そう思いながら、インハイTVを観ながら自宅で応援📣

応援団の声援もしっかり聞こえてくる。それに合わせて手拍👏

同点に追いついた時は、1人で叫んだ!!

酷暑の中、もちろんエアコンの効いた部屋の窓は開いていない。笑

この試合、娘は1人アップゾーンでスタンバイしていた。

結局交代は行われてなかったが、試合後直ぐにLINEが送られてきた。

クシャクシャになったメンバー交代表の写真と一緒に。

「勝ったからよしとしよう。」

なかなか交代するには厳しい状況だった。

延長戦があるのなら、チャンスはあったかもしれないが、即PK戦となるとこのままだろうと、私が監督だったら同じ考えだったと思う。

「今日の悔しさを明日の決勝で出す!」娘は前向きだ。


いよいよ迎えた決勝戦。

初めての決勝進出に、学校も動いた。

来れる生徒だけでもと、校内で応援する場を作ってくれたのだ。

みんなに楽しんでもらえるよう、自分たちのプレイを!そう願いながら、私はまた1人自宅で観戦。

そして相手には…元チームの先輩がいる。

ボールを持たせたくない選手の1人。

そこをおさえられないと、ボコボコにされる… そんな相手だ。


試合が始まると応援では勝っている!

良い雰囲気は作れているので、選手たちは自信を持ってプレイして欲しい。

だが、やはり相手は強い。

先制されると、追加点も奪われて厳しい状況。

前半終了間際には、自分たちらしい攻撃が続き惜しい場面も。

しかし得点にはならなかった。


ハーフタイム中、ベンチの声が音声で聞こえる…

「落ち込んでる場合じゃない!」選手たちの声は明るかった。

後半が始まると、押し込まれるシーンもあるが悪くない。

ここで1点取れれば… そう願っていた時に!

1番取られたくなかったあの選手がインターセプトからの俊足で飛び出しシュート!

追加点を取られてしまった。

やっぱりやられた〜

でもさすが!狙ってよね。彼女の持ち味をしっかり出せたゴール。

これはもう相手を褒めるしかない。

すると突然、画面に娘の後ろ姿が!

「きた!!」

この瞬間、私のLINEもにぎわい始めた。

娘のことを応援してくれる人がいる。なんてありがたいことだ。

なんでそのポジションに?よくわからないが、残り時間わずかだがとにかくやり切れ!!

タオルを握りしめて、祈るように画面を見た。

積極的に攻撃参加するも… 試合終了。

惨敗。

得点だけ見ると残念な結果かもしれないけど、内容は良かったと思う。

相手の方が上手なのは初めからわかっていたこと。

でも自分たちのやりたいことは出来ていた。

あとは質。

まだまだ伸びしろだらけのチーム。

この悔しさを、帰ったら直ぐあるリーグ戦や皇后杯予選、そして選手権予選に向けてまたやっていこう。

友達からも「こんなにも違ったサッカースタイルがあるんだね!」と言われた。

そう感じてくれただけでも私は嬉しかった。

選手たちがやっていて楽しい魅せるサッカーが出来ていた証拠。

このスタイルは貫き通して欲しい。


中学生時代にお世話になったコーチからも嬉しいコメントが娘に届いていた。

学年は違うが、教え子が決勝で対戦するなんて嬉しいことだよね。


今回、改めて沢山の方に感謝。

小学生の頃のチーム関係者や友達から沢山の応援メッセージが届いた。

これからもずっと、応援してもらえるような選手になって欲しい。

そのためにも、もっともっとレベルアップしていかないとね!

娘はもう冬に向けてヤル気満々です。

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