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頭は使いよう。

夕飯を食べ終わったあと、少ししたら娘が何かをし始めたのでそっと覗いてみると…

膝にテーピングを巻いていた。

私は何も聞いていなかったが、旦那が「練習行くって。付いて行ってやんな。」

てか、私に言わないで自分が付いて行けば良いのに!ていつも思う。

まあ、私も少しウォーキングに行きたかったのでちょうど良かったと思い、準備して2人で公園に向かった。

緊急事態宣言も解除され、学校や部活も通常に戻ってきたからか?練習をしている人は居なかった。居たのはスケボーをやっていたお兄さん達と、ランニングをしている人が数名と空いていたので、娘は勝手に練習させて、私はウォーキング。

暫くして戻ってみると、「ボール投げてくれる?」と言うので付き合うことに。

ハイボールのトラップ処理の練習をしたかったようで、ちょっと意地悪な高さで投げてあげた。

見ていて思うのだが、もう少し遊びごころ持ってやれば良いのにとサッカー素人の私は思う。

高いボールを無理に胸トラップして変なところに行ってしまうのなら、頭を使いなよ!

頭を使う=ヘディング

小学生時代のチームのコーチからもよく言われていた。

「頭を使う」は「考える」と言う意味で使われることも多かったが、「ヘディングをもっと使え」という意味もあった。

スクールでもヘディングでのリフティングを泣きながらクリア出来ずに練習していた時期があった。

そんな時期もあって、高学年になってからはいつの間にかリフティングの課題は常にトップの位置にいた。

試合中にもヒョイっとヘディングで相手を交わして抜き去ることもしていたのに、どうも最近はそんな遊びごころが無いなと感じていたので、練習でやらせてみた。

少しずつ感覚を思い出し、ヘディングを混ぜながらのシュートまで形が出来てきたので、「明日の試合で使ってみなよ!」とアドバイスというか、リクエストした。

別に「常に狙ってやれ。」という訳ではなく、「心に余裕っを持ってプレイ出来るか?」という意味。

例えで言うなら、昔大雨でピッチが水溜りになりドリブルができない状況で、ヘディングをしながらボールを運んでいったという、ストイコビッチ氏のプレイが私は忘れられない。

ピッチコンディションを見ながら、「これは厳しいからこうしてみるか!」という発想が自然とできる。それが一流選手の技なんだと私は思う。

最近の娘は「なかなか試合で勝てない。何とかしないと!」と力み過ぎている感じがする。

以前のようにのびのびとサッカーが出来れば、きっと良いプレイが沢山出せるんじゃないかな?

娘もそれに気付いてくれれば良いのだが。

明日は久しぶりに試合を観戦出来るので、是非ともゴールを決めて勝利してもらいたい!


練習を終えて家に帰ると、息子が帰宅。

今日は学校帰りにアルバイトがあったので、「疲れた?」と聞くと「バイトはそれ程疲れてないけど、英検が…」

今日は延期になっていた英検を放課後に受験してきた。前回は落ちてしまい、今回はしっかりとやりなさいよ!と脅していたので、直前になって猛勉強していた。

息子は「今回の試験で全てを出し尽くした。これでダメならもう英検は無理だ!」と言ってなんだか自信満々の様子。

こちらはいつもこんな感じで、何でそんなに自信があるのか?


果たして、2人の結果はどうなることやら…




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