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拝啓、はるちゃんへ

はるちゃんとの交換日記2回目。
私が書くのは初めてだから、1回目のはるちゃんのタイトルに倣って呼びかけてみたよ。

はるちゃんのこと

出会ったのが2018年だったこと、もう忘れてしまっていた。
誤解しないでほしいんだけど、私は時間を追うのがとにかく苦手で、自分の年齢さえもしばしば忘れてしまうほどなので、はるちゃんとの出会いが大切だったのはまちがいないよ。

きっかけはFilmarksのサポーター同士が集まるイベントだったね。(またああいう集まりがあるといいなぁと思うけど、コロナ禍以降、なかなか以前のようなイベントは開かれなさそうな雰囲気だね)

私は元来人見知りなのだけど、新しい場所に訪れたらそこで“できれば”(無理はしないというのが信条です)ひとり友だちを作ることを目標にしていて、はるちゃんに対してはかなりグイグイ話しかけにいった記憶があります笑。

だれでもよかったわけではなく、「この子ともっと仲良くなりたい」って思ったのはとても覚えている。
はるちゃんは私のことをキラキラしているといってくれたけど、私の目にははるちゃんにこそ自家発光している光が感じられたよ。

キラキラと瞬いて、毎日を楽しんでいて、でもどこか危うげで……というのはあとから感じたことだけれど、その全部が魅力的な女の子だと思っています。

その後いろんなところに行って、いろんな遊びをしたね。
大抵大人数だったけど、そのほとんどが記憶をなくすまで飲み潰れるなんてこともざらだったね。
今じゃ考えられないけれど。

コロナ禍になり、自然と会う機会が減ってしまって、でも私たちはきっとまた近づくときがあると、どこか確信めいたものを感じていました。
とはいえ、こないだ久しぶりに連絡したときは少し緊張したのも事実。

だから実際に数年ぶりに再会したときは、思わぬかたちで共鳴することができて、なんだか懐かしいような、新鮮なような、とてもとてもやわらかい気持ちになりました。

その日の夜はずっとほくほくした顔で、勇気を出した自分を褒めたたえたよ笑。

あのとき話した内容は、きっと簡単に言語化してしまったら、肌に残るあの時間の感触まで薄らいでしまうような気がするので、ここでは割愛します。

私のこと

はるちゃんがたくさん好きなものについて話してくれたので、私もそうしたいと思ったのだけど、すきなものが多すぎてどれを話そうか、なんだか今は頭がはたらかない。

先に少し話したけれど、ありがたいことに春になっていろんなところからお仕事の話をいただいて、それは私としては予期せぬことだったから頭がパンクしそうになっているんだ。

ショートムービーの脚本、某大手老舗メディアからのスカウト(私の記事を読んで声をかけてくれたらしい。1本目の公開前なので媒体名は伏せるけど、うれしくって舞い上がって毎日のように企画を投げています笑)、数年前にライティングさせてもらっていたメディアの再始動(こちらは正式にお答えしていないので媒体名を伏せます)、それに本業もあるので、今は正直頭の中に余裕がなくなってしまいました。

私にとってインプットとアウトプットのバランスがうまく保たれるときはどのタイミングなのか、考えてみると、この人生ずっとそれを探ってきたような気がします。

そして、未だ答えが見つからない。

でも、今これはバランスがいいなぁと思っているのは、お昼の休憩時間に海外ドラマを観ること。
それはとても体に合っているみたい。

もとは出社したくなさすぎて(注:仕事はすきです。会社が嫌いなだけ)、「会社に行かないとあのドラマの続きが観られない」という自分ルールを課すのが目的のルーティンだったのだけど、長編を1時間でバシッと強制終了させるのが私にはいいのかもしれない。

あ、もちろん映画は引き続きすきです。
そもそも休憩時間に観る作品に映画じゃなくてドラマを選んだのは、映画は丸々1本最初から最後まで一気に観たいからっていう理由だし。

最近観たものだと『茶飲友達』が個人的今年一番でした。
(リンクはぬかりなくFilmarks笑)

観終わったあと、いろいろ議論したくなる作品なので、もしはるちゃんも観ていたら話してみたいな。

それで最近ぐっときたドラマの話をすると、韓国の『Anna(絶対にディレクターズカット版)』。
はるちゃんの韓国映像に対する熱を読んで、これは伝えなきゃと思ったんだ。

ひとりの女の子の人生を幼少期から大人(たぶん20代後半?)になるまで描いていて、その重厚さに掴まれました。

はるちゃんの挙げていた作品のような暴力的なシーンはないんだけど(ちなみにオールドボーイは私もすき。原作は日本の作品(未読)だけど、韓国映画の演出にはまりすぎていてオリジナル!って感じがした)、もし観ていなかったらおすすめしたい。

そのあと、アマプラで「Annaを観た人にはこちらもおすすめ」と言われるがまま『Chloe』というイギリスの作品を観て、これもまたよかったな。

こちらは、しばらく主人公に感情移入できなくて、もやもやするところもあったけど、最後にすべて持っていかれたという感じ。

今は家族を主軸にしたドラマを観ているんだけど、なんだかあまり合わないなぁと思いながらシーズン2に突入しました。
私は途中で終わらせるというのが苦手で、やめどきがわからなくなってしまう。

家族をテーマにした作品だと『THIS IS US』というドラマがすきで、ついそれと比べてしまうという、すごく失礼な見方をしているので、もうやめたほうがいいと思うんだけど、登場人物が時々かわいそうに思えてしまうと、なかなかやめられないんだよね。

前に編集長をしていたメディアの企画で、海外ドラマ好きな人たちに集まってもらうという座談会をやったときに、はるちゃんにも来てもらったよね。
今でも海外ドラマよく観ますか?
ああいう企画もまたやりたいんだよなぁ。

あ、とりあえず『嘆きのピエタ』は観てみようと思う!

P.S.
今回の私のアイキャッチはこないだ再会したときに一緒に食べた🍘
今はマガジンの暫定アイキャッチにもなっているけど、そちらは次に会ったときに差し替える写真を撮ろうねと約束したので。

次に会う日のお楽しみ♡

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