『6、百年経っても読まれる小説の書き方、風景描写はしなくていい』
ある方がエッセイに、いつも風景描写をどうやってするか、悩むんですよね、と書いていた。
風景描写はしなくていい。なぜかみんなは小説を書くということが、イコール風景描写をすることだと思っている。
あなたが余計な風景描写をしているうちに、なにが起こるかと言えば、もっとあなたが本当に書かなくてはいけない、大事なことが書いてない。
今、仕上げている新しい小説があって、掌編4,000文字の中で、羽田空港→銀座→新宿→銀座という場所の移動があるけど、私は風景描写なんて一回もしていない