マリファナとコカイン 4

ローカルの少し栄えてる場所にあるバーで
働くことになり
そのお店はキャパが広くて
たまにイベントもやっているようなお店。

始めはそのイベントの時のバーテンダーに
臨時で呼ばれてただけやったけど
手伝ってる時はそれなりに忙しくて
ひたすら酒作って気づいたら営業終了してた
みたいな感じやった。

たまたま従業員の入れ替わる時期で
通常営業も手伝ってくれないかということになり
普段を知らなかったからいつもあんな感じなんかな?
ってOKしたものの、蓋を開けたらそこは結構
接客頑張らなあかん系の店やった。

今までカウンターだけのバーでしか働いたことがなくて
クラブは接客メインというかお酒作るのがメインやし
うわーこんなちゃんと喋らなあかんのやーと落胆

私は根暗なところ、というか
根暗なときもあるので
基本人と関わるのは色々学べて
色んな感情になるのが好きやけど
気分が落ちてる時は疲れてしまう。。

そこで働き出した時は少しまだ鬱気味。
わかる人にはわかると思うけど
普段は銭湯行くほどお風呂好きでそれでも
髪の毛乾かすのがめんどくさい
それが調子悪い時は悪化して
シャワーだけはなんとか体引きずって入るけど
髪の毛は3日ぐらい洗ってないなーやばいかも
みたいな時もあったし
家を出る時間は把握して用意もなんとか
間に合わせたのに何故か電車に間に合わなくて
とか直前になって気が重くなって
実費でタクシーで行ったり

開く酒の量も半端なくてシャンパンも出たり
毎日二日酔いで正直かなりしんどかった

でもその時は他の仕事をまた見つけて
他の人と関係築いてっていう気力がなかった。
その時の彼氏(前記事参照)

ともこのままいけば
結婚すると思ってて最初はかけもちしてたけど
彼氏の地元に近いところやったし
拠点をそっちに移そうとして他の仕事は
辞めてしまってて昼間もその方面で
探そうと思ってた。(それがなかなか見つからんのやけど)

最初は週1、2やったのが
従業員が飛んだり捕まったりとかで一時期
休みなしになったり
週5、6とかでいつの間にかメインで入ってた。

元気ないなりに毎日外に出てるからかな?
ある時期から気力が復活してきて
わたし目当てに来てくれる人も出来てきたり
ちょっとやり甲斐感じ始めてた。

従業員やお客さんにも何故か
元、現合わせてジャンキーが多く
仲良かった従業員でドラッグ全般好きな人がいて
コカインちょっといく?って吸わせてくれたり
売ってや!て言ったらもうあげるわ!
って残り結構あるパケくれたりしてた。

ここで働いている時に
コカインと接する機会が明らかに増えた。
もう結構酔っ払ってる時でも
ちょっとすすっといたら流石、なのか
通称早い方というだけあるといいますか
まだ飲める!ってテンションに持っていける。
飲みすぎてたら普通に酔っ払ってたけど。

そしてお客さんで近所でお店をやってる
同い年の人と仲良くなり、

私は初対面では自分がそういうのを
好きという話は絶対自分からしない。
同じ音楽好きなり遊び方が似てるなり
だったら意気投合して仲良くなるの早いけど
お互いその話を切り出さなくても
ん?同じ匂いするな?っていうのは
やっぱり薄々感じる時がある
それは直感で感じるものやから言語化するのは
難しいけど。

その近所でお店をやっている人は
全然そんな雰囲気じゃなかったけど
何回か来てくれて仲良くなって
アフターでお店閉めて近所の飲み屋に飲みにいく
ぐらい仲良くなってた。
で、お互いガンジャいくんやーみたいなのを
いつ間にか分かって更に仲良くなる。
悪友みたいな感じになってた。笑

続く

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