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『計画運休時の出退勤ガイドライン』東京都

大雨や台風の季節になりました。6月に入り、さっそく線状降水帯による豪雨がありましたね。
近年、大都市圏でも実施されるようになった交通機関の計画運休ですが、大雨や台風の正確な予報が難しい場合などには、「運転を見合わせる可能性があります」の情報提供で(具体的な計画運休はせずに)列車は運行し、雨や風が運転規制値に達したら(達しそうになってから)運転見合わせになるケースもあります。
交通機関の計画運休は、世の中全体の「タイムライン防災」の取組みなのか、「交通事業者の混乱防止」の取組みなのか、人によって認識が異なるかもしれません。
交通事業者だけが計画運休などに取組んでも、通勤通学や出張等の輸送需要が大きければ混乱(災害)が発生してしまいます。世の中全体の「タイムライン防災」の一環として認識されるようにしていきたいですね。
自治体でもあり交通事業者(都営地下鉄・都営バス)でもある東京都は、一般の企業(事業者)向けに『計画運休時の出退勤ガイドライン』を策定しています。

令和元年房総半島台風通過後、朝通勤輸送が大混乱したのを教訓に策定されたものです。
東京都以外にある一般の企業でも、タイムライン防災(防災行動計画)やBCP(事業継続計画)、働き方改革などの参考にもなるものと思いますので、ぜひご覧ください。
(個人の意見です)


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