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「営業が苦手だ」というコーチのために

「営業が苦手だ」と言うコーチは少なくないな、と感じます。
そう思っている方、「営業」という行為は「商品を売り込む行為」であると勘違いしていませんか?もしかするとこのイメージの背景には「押売り販売」とか「飛び込みセールス」といった購入意思のない人へ強引に商品を販売する言葉などが広がりすぎていて、本来の「営業」に対するイメージが曲げられているのでは…と感じる事があります。


営業こそGROWモデル

コーチングを学んだ方が「営業が苦手」とおっしゃるのは…
私は声を大にして言いたい。


「もったいない!」


何故かというと、皆さんがまず初めに学んだであろう、コーチングの基礎「GROWモデル」は営業のプロセスそのものだからです。


GROWモデルを営業で活用するとどうなる?

営業のステップにGROWモデルを活用すると、以下のような進め方になります↓

①現状の困りごとの引き出し
どの様な困りごとがあるか、どのような課題があるか、をしっかり傾聴して引き出します。この時、実は顧客は自分の本当の課題気づいていない事も多いです。話を聴く中で顧客の課題が何であるかをしっかりと特定してあげることが、営業成功のカギとなります。

②ありたい姿を描く
どんなことを解決して理想の状態になれるといいかを話してもらいます。
同時に「現状ってこんな感じで困っていますよね」と、こちらが困りごとをしっかり理解していることを表しながら、困りごとの細分化や現状の把握を進めることで、より顧客が課題感をしっかり認識するでしょう。

③解決方法の提案
ここからが通常のコーチングと大きく違う点かもしれません。顧客の課題が明確になって、ありたい姿が描けたら、
「私たちなら、こんな方法でそれを解決してあげられますよ」という提案をする。提案の種類としてはいくつかを事前に用意してあげられると良いでしょう。提案をした後で改めて、提案の方法により顧客がありたい姿に近づくイメージを持たせてあげらえるとさらに良いです。

コーチこそ営業に必要な資質を兼ね備えている人

コーチは人にたくさん話をさせることで、相手の中にある物を引き出すことができるプロです。困りごとをどんどん引き出していくうちに、最初は顧客自身も気づいていなかった自分の課題や、それに必要となる手段(潜在的なニーズ)にも気が付くことができます。
もしも営業が苦手だ、と思う方がいらしたら、いつものセッションをやるようなつもりで、是非ご自身の商品を紹介してみてください。きっとうまくいくはずです。



もし、もっと営業スキルなどを学びたいとおもったら…


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