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【Schooでの学び】期待にあるメタバース教育で楽しく学ぼう!

■はじめに

3次元の仮想空間であるメタバース。実は、教育分野ともコラボできてしまうのです。その名も"メタバース教育"。近年、メタバースが話題となり、デジタル化を用いた教育が注目されています。
教育の未来を想像しながら読んでいただくと楽しさが芽生えてくるのではないでしょうか。 

1.メタバースの性質

メタバースとはコンピューターの中に構築された3次元の仮想空間のことです。主な構成要素はヒト・モノ・コトの3つです。
具体的に示すと以下の通りになります。

メタバースの構成要素
①人間(ヒトに当たる部分)
→アバターによってバーチャル空間に実体化できる。
②バーチャル空間(モノに当たる部分)
→コンピューターで合成された3D空間。
③社会システム(コトに当たる部分)
→所有(会話、投資、法律、売買、保有、譲渡)を実現する。

2.メタバースを用いた大学のオンライン授業の方法と実態

某大学ではアバターを使ってオンライン授業を実施。生徒がコントローラーとヘッドホンで授業に参加し、先生はアバターとバーチャル空間を使って教えるシステム。
授業後の学生の反応はアバターによって話している箇所が明確でわかりやすかったと高評価があります。私もアバターを用いたオンライン授業の方がジェスチャー(身振り・手振り)がしやすく、聞き手側もわかりやすいと感じます。

3.GIGAスクール構想を生かした探索型教材

生徒1人1台のパソコンで授業する教育手法であるGIGAスクール構想が今後、注目されると考えられます。その名も"Mozilla Hub"を用いた探索型教材です。
具体例として、バーチャル博物館では自分の行きたいところ(歩き回りたい場所)に回って調べ、課題を解く教材です。言い換えれば、見るべきもの、行くべき場所、やるべき事に決まった順番はなく、学生の自由度を尊重しています。
このようなバーチャル教材は役立つと学生からの評価は高いです。面白く、楽しみながら学べそうですよね。

4.メタバース教育と社会との関わり

今後、メタバース教育は社会に深い存在感をもたらす予測もあります。
例えば、英語がペラペラ話せる小学生が外国人客に観光案内をする体験学習。メタバース教育を解き放って、いろんな人と学習できます。
上記のような社会とのつながりのある教育をメタバースで実現できると考える専門家もいます。
私は、塾・予備校の授業でもメタバース式の授業ができるのではないかと考えます。アバタースタイルの授業とチューター(学習に関することをアドバイスする人)に任せれば、学生にとって勉強しやすいと思います。

■おわりに

メタバース教育は学校教育や体験学習に浸透していると言えます。
今後は生涯学習や家庭教育等の幅広い教育の世界に大きな影響を与えると考えます。


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