かまきりりゅうじをみならいたい

おれはわん
　　　　　　　　　　　ゴールデンマティンロウ

おう　さむいぜ
おれは　げんきだぜ
つめたい　かぜをあびて
おうごんの　たてがみがなびくすがた
わくわくするほど
きまってるぜ

なぁ　まてぃこ
まてぃこは　おもってるかい
おれがみている　そのさきの
うみからとびたつ　ひこうきにたそがれていると

なぁ　まてぃこ

おれは　めのまえにある
たんぼに　かけこみたい
ごろすり　したい

なんとなく、このリズムに聞き覚えのある方もいるのではないでしょうか

そう、その通りです

おれはかまきり

　　　　　　　　　　　　　　　かまきりりゅうじ

　　　　　　おう　なつだぜ

　　　　　　おれは　げんきだぜ

　　　　　　あまり　ちかよるな

　　　　　　おれの　こころも　かまも

　　　　　　どきどきするほど

　　　　　　ひかってるぜ

　　　　　　おう　あついぜ

　　　　　　おれは　がんばるぜ

　　　　　　もえる　ひをあびて

　　　　　　かまを　ふりかざす　すがた

　　　　　　わくわくするほど

　　　　　　きまってるぜ

かまきりりゅうじ

これは、私が中2の国語の授業で習ったものです
かまきりりゅうじになりきった、
先生の朗読に鳥肌を立てたのを覚えています
（思春期真っ只中、中2女子マティには受け入れられなかった鳥肌です…）

わたしはこのかまきりに憧れています
なぜなら、こんなにわかりやすい言葉で
自分を目一杯大きく魅せているから
みなぎるものが伝わる言葉が好きです

でも…知らなかった
マティンロウがわたしのこと、まてぃこって呼ぶ事

そして

黄昏てたんじゃなかったんだ

noteでの出会いに感謝します
　　　　　　　　　　　　　　◯◯マティ◯◉。