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【影響の輪】統計データで自分にリミッターをかけない!

こんにちは、ナティーです!
今回から、【影響の輪】シリーズとして、自分磨き・自己成長に関連して考えた内容を投稿していこうと思います!

「影響の輪」というのは、「7つの習慣」で説明されています!私も今後記事を書くので、気になる方はそちらをチェックしてみてください!

ということで、今回は、統計データで自分にリミッターをかけるのをやめようという話です。

まず、どういうことかというと、人は統計データや外部からの評価によって、自分の力を無意識に制約されてしまったり、伸ばす努力をせず諦めてしまったりすることが多いということです。

例えば、「子供の学力は親の収入で決まる」というのが最近話題になっています。確かに、統計データを見ると、親が高収入なほど子供も偏差値の高い大学に行く確率が高いです。親の収入と子供の学力には強い相関関係があります。
では、因果関係はあるのでしょうか。
確かに、親に充分な収入があれば、子供に習い事をさせたり塾に通わせたりすることが可能でしょう。また、収入が良いということは、親が高学歴であり、子供に勉強を教えているということも考えられます。

しかし、子供の学力と親の収入に直接的な因果関係はありません。 
子供は子供として一人の人間であり、親ではないからです。

私は阪大に通っていますが、阪大生にはたしかに高学歴の親を持つ人が比較的多いように感じます。しかし、みんながそうではありません。
私含め、リソースが少ない中、自力で勉強してきた人や、奨学金などを利用してバイトをしつつ学費を払っている人もいます。
そのような人は少数ではありますが、ガッツが違います!

では、この統計データを私達はどう見て、何を読み取るべきなのでしょうか。

もし私がこのデータを小学生の時に知っていたとしたら、「もう無理じゃん、諦めよう」と思って、勉強や努力をしなかったかもしれません。。。
今、このデータが話題になりつつありますが、これを聞いた子供たちは何を考えるでしょう。

親ガチャが流行語になったように、近年は、外部の事情や環境を、努力を怠ることの正当化に使う風潮があるのではないでしょうか。

この例から私が言いたかったのは、ズバリ、環境のような自分でコントロールできない物事に文句を言うのではなくて、自分のコントロールできる範囲「影響の輪」に意識を向けて行動しよう、ということです!!

雨が降っていることに愚痴を言っても雨は止みません。雨の日には本を読んだり映画を観たりすればいいのです。
天気を変えることはできませんが、自分の行動は変えることができますよね。

私は今、自分のコントロールできる範囲を意識して、良い習慣を身につけようとしています。
例えば、「試験で良い成績でなかったのは、周りがうるさかったからではなく、適切な環境に身を置かなかった自分のせい。次からは図書館や静かなカフェに行こう。」という感じです。
自分の行動に全責任があり、環境を言い訳にできないというのは苦しいこともあります。
しかし、自分のコントロールできる範囲に目を向けて行動していれば必ず何らかの良いリターンがあると思うのです。逆にコントロールできる範囲から目を背けていたら、良くても現状維持が精一杯でしょう。

もし、今、うまくいかないことや変えたいことを抱えているのなら、自分のコントロールできる範囲に目を向けてみませんか。
そうすれば、他人が環境に愚痴を言っている間に、自分は前進して一歩先を行くことができます!

影響の輪に意識を向ける仲間ができることを願っています!!
では!

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