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愚痴は負の落とし穴

人の悪いところを見つける。悪口を言う。愚痴、文句を言う。馬鹿にする。見下す。これらは気づかないうちに自分をなかなか抜け出せない落とし穴に引きずり込んでいくものだ。

驚くほど気づいていない。
みんな気づかないし、教えてくれない。

自分の置かれた立場に文句をいう、なんで自分が、なんでこんなんやらなあかん、Aくんって○○らしいでキモない?

何気ない発言、何気ない会話

僕は気づけて良かった。

愚痴はやめよう、無理矢理にでもポジティブな言葉を吐こう。

1.気づかない闇

僕は高校生の頃、文句垂れだった。

Aくんがむかつく。きもい。うざい。この前の○○うざい、だるい、嫌だ。こんなことばっか言ってた。

周りも笑ってた、面白がってくれた。
それが楽しかった。自分の気持ちを吐き出せて、しかも笑ってくれる。

僕は基本誰の愚痴でも言えた。
それがネタみたいになってた。

高校生の頃の僕らはまだまだ未熟だった。
誰も気づかないし、言ってくれない。
みんな面白がって笑ってた。

それと同時にイライラすることも多かった。
心が闇に染まっていた。ポジティブなんて言葉はなかった。

2.気づけばひとりぼっちだった

大学でも野球を続けた、そこでも文句ばっかだった。

1年が終わったとき、周りに人が居ないことに気付きはじめた。

認めたくなかった。高校はずっと中心的ムードメーカーのような存在だった。僕がひとりなんて、認めたくなかった。

そのとき言われていたのは、「一匹狼」

強がって、俺はひとりが好き、群れたくない、自分を持っているんだ。
なんて思い込んでいた、自分をだましていた。
本当は毎日楽しそうに笑っているみんなが羨ましかった。

とある日の部活帰り、前まで一緒に帰ってたのに
最近は帰らなくなっていたHくんと一緒に帰った。

「俺おまえと2人で帰りたくない、一生おまえの愚痴聞かなあかんやん」

ぽろっと言われたこの言葉で気づかされた。
俺がひとりになっていった理由が。

愚痴ばっかり言っていたから、負のオーラが出ていた

1年で気づいた。だからみんな離れていった。
思い返すとマネージャーの子にも言われていた。

「そんなことばっか言いなや」

警告だったんだなーって。

そこから俺は
ポジティブな言葉を吐こう、愚痴は言わない。

そう決めた、積極的にみんなに明るく接した。
最初は壁を感じて気まずかった。
特に1番態度に出るやつとが気まずかった。

3.やっと抜け出せた負の落とし穴

約1年かかったけど、そいつとも仲良くなった。
その頃にはみんなと仲が戻っていた。

久々にHくんと一緒に帰ったときに言われた。

「愚痴言わんくなったな」

その頃にはあまり意識していなかったけど、愚痴は吐かなくなっていた。
やっと変われたし、認められたんだなって思った。

そして自然と笑顔が増えていた。

少し大げさに聞こえるかもだけど、本当にこんな感じ。

4.まとめ

僕は体験を通して学んだ。
けど、防げる失敗はしなくていい。
防げるミスは防いだらいい。

だから、愚痴はやめろ。気づいたときにはもう遅い。
そう思え。だって気づくとき、それは

周りに人が居なくなったときだから

後悔してからじゃ遅い。

俺は周りに恵まれた、だから気づけた。

こんなことにならないように愚痴は吐くなよ!



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