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1000日チャレンジ:書評

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1000日チャレンジで書いている「本」のコラムです。 ビジネスパーソンにおすすめの小説、ノンフィクション、語学の本多め。
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2020年1月の記事一覧

わたしを悩ませる“センス”の正体 『センスは知識からはじまる』 #183

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mame
4年前
6

はじめに読むべき決定版 『言葉ダイエット』 #182

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mame
4年前
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理想の上司とは『鬼平犯科帳』#205

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mame
4年前
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ものづくりに賭ける想い 『銀二貫』 #204

本屋さん主催の文学賞といえば「本屋大賞」が有名ですが、町の書店の書店員さんが独自に選定し…

mame
4年前
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悲しみに寄り添うということ 『蓮花の契り 出世花』 #203

ソニー生命が実施した「女性の活躍に関する意識調査2019 」によると、「女性が社会で働くには…

mame
4年前
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死の側で生を見つめる少女の物語 『出世花』 #202

死を見つめることは、生を見つめることにつながる。 最近読んでいた複数の本から受け取ったメ…

mame
4年前
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言葉では語られない心の機微を読む 『蒼龍』 #201

時代小説を読んでいると強く感じることがあります。 なんでこんなに説明しないんだろう。 商いが舞台なら主人と奉公人、武家のお話なら殿さまと家来、それ以外にも長屋のまとめ役、お隣さんなど、小説の中ではさまざまな人たちとの交流が描かれますが、「行動の理由」を言葉で説明しない登場人物が多いんですよね。 物語の最後になって「あぁ、そういうことだったのか」と感じるものもありますが、想像するしかないものもあります。「慮る」能力は、時代小説の方が鍛えられるのかもしれない。 山本一力さ

江戸時代版プランナーのお仕事術 『損料屋喜八郎始末控え』 #200

時代小説というと敷居を高く感じる人もいるかもしれません。でも今の時代をそのまま置き換えた…

mame
4年前
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目をそむけたくなるほどのリアリティ 『帝王の誤算』 #199

キャリタス就活が発表した「2020年卒の就活生が選ぶ人気企業とは?~就職希望企業ランキング」…

mame
4年前
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落ち込んだ時に読みたい小説 『神様からひと言』 #198

かつて常駐で仕事をしていた字幕制作会社は、某ケーブルテレビのコールセンターも兼ねていまし…

mame
4年前
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昭和レトロのOL物語 『私にはかまわないで』#197

昭和の中頃にかけて活躍した大衆小説が人気、中でも源氏鶏太の復刻版は重版がかかるほど……と…

mame
4年前
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動乱期のリーダーとは 『石坂泰三の世界 もう、きみには頼まない』 #196

「もう、きみには頼まない」 こんな啖呵、一度くらい言ってみたいですよね……? え、わたし…

mame
4年前
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『言葉ダイエット』刊行記念 橋口幸生×田中泰延トークイベント #195

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mame
4年前
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守るべきは会社か、家族か 『金融腐蝕列島』 #194

4月から新しい仲間を迎えるにあたり、研修に追加した項目があります。 ザ・お給料! というテーマで、給与明細の説明をしようかと考えています。 ・銀行に振り込まれるのは20万円だとしても、会社があなたに支払っているのは30万円です。じゃあ、10万円はどこにいったのか? ・1年目のお給料でパツパツ生活設計をしてしまうと、「2年目の衝撃」で破綻する可能性があるよ。住民税の支払いが始まるからね! といった話をする予定なのですが、事前に社内でアンケートをとったところ、「収入を増や