読みました
私の職場がパワハラ職場ってわけではありません。むしろそういうのに非常に敏感な職場です。周りはみんな気づかいのある方です。私には部下はいません。
ですが、パワハラがあるのは「職場」には限りませんので。
おっ、ここはメモっとこう、と思う場所にフセンをつけていたら、本がフセンだらけになってしまいました。
気になったところです(一部だけ)
国会議員の不祥事、ひどいパワハラがたびたびニュースになりますが、原因はこれですね。となると、投票する側も、何を見て判断すればいいのか、ちょっと困ってしまいます。
ん〜、なんだか考えさせられますね。業績を上げたければ……ある程度の強烈さがなければ商品のアピールにもならないし。
スポーツ指導の現場でこれはよくある光景だと思います。
最近すごくこれを強く感じていたので、我が意を得たりの心境です。
スポーツの現場でも、威圧的にならずともこういうテンションで指導者が接していれば、教わる側は伸びていくのかもしれません。
上記は、気になったところの「ごく一部」です。他にも、考えさせられる箇所はたくさんありました。さらには、
違う感想①これはヤバい数字
だからこそ、パワハラのある状況を消して外国人を呼べる環境づくりを、と著者は訴えています。
それにしても日本の出生数はとんでもなく危機的状況だ、という事に驚きました。
違う感想②参考文献
巻末にものすごい数の参考文献が列挙されています。ただ、たぶんその8割ほどは英文です。
要するに日本ではまだこうした事案に関する書物が少ないという事を証明しているように思います。まだまだ遅れている、という事なのでしょうか。
#読書感想文