モテたい脳、モテない脳

皆さまこんにちは。

少し以前に出版された本です。

年末に読んだのですが、大変腑に落ちることがたくさん書かれていました。

お互いにズバズバ言い切っていておもしろいです。

モテたい脳、モテない脳 (新潮文庫)

ちょっとだけつまみ上げますと、

お笑い番組を毎晩10分を３カ月続けたらガンが治った。
→笑いのない人生は危険、ということですね

日本人は他の国の人より心配性
→自然災害が多いからなのでしょうか

オスは自分の遺伝子が残っていない子どもを邪険にする
（ハナマンラングールは前にいたボスの子どもをすべて殺してしまう）
→男は危険なようです

「とても幸せ」＝結婚している人では、していない人の２倍になる
→結婚していればいろいろありますが。それでも…

男の人生の目的＝遺伝子を残すこと＆社会に自分の能力を還元すること。
連続性があって長老がいて、それを伝えていくことで、その集団は生き残ってきた。
→長老は遺伝子を残す役割は終えているわけですが、ご自身が得てきた事を後世に伝えることが社会的役割なのだそうです。

子どもが、「戦争体験をおじいちゃんから聞く」という宿題を持ち帰りますが、これは社会学的にも重要な事、のようです。

ここに書かれていることは、もっと世に広まってほしいと思いました。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

#推薦図書