高度異形成になりました⑤~精密検査結果待ち②~

子宮頸がんの治療では
今後、妊娠・出産を希望するかどうかがキーになってきます。

妊孕性(にんようせい)温存治療

がん治療の進歩により、がんの治療成績が改善するにつれ、治療後の生活の質を向上することの重要性が認識されるようになってきました。がん治療として行う、手術や薬物療法、放射線治療などにより、妊孕性の機能が低下してしまい、治療後に子供を授かることが難しくなる場合があります。
 近年、不妊治療の技術を応用して、治療後の妊娠・出産の機能を治療前に残す「妊孕性温存」という方法が普及してきました。妊孕性温存治療とは、がん治療の前に、卵子や精子、受精卵、卵巣凍結を行い、がん治療後にこれらを用いて妊娠・出産を目指す治療法です。

東京都福祉保健局

これについては不妊治療の自治体補助の年齢制限が42歳までなので、43歳未満が基準とされているようです。

現在43歳の私
年齢という現実に向き合わされる
ただでさえ病気のことで落ち込んでるのに更に落ち込む。

改めて妊娠の希望を旦那と話し合うことにしました。
結婚して約10年
自然に授かるかなと思っていたのですがコウノトリは来てくれず
彼に子どもがいたので、不妊治療してまで授かろうとも思いませんでした。
生みの母の記憶がない次男は愛情を独り占めしたがり「弟妹はいらない」と言っていたのも積極的に子作りしなかった要因でもあります。
ですが2人とも大きくなった今どうなのか…

出来たら出来たで嬉しいよね。でも…不妊治療でお金かけて一喜一憂して、高齢出産の初産でなにかあったら怖いよね。
これは妊娠を希望するということになるのか?ならないのか?

結局は43歳で自然妊娠なんてほぼ無理
「不妊治療してまではいらない」とか言ってる時点で妊娠を希望しないことになるのだと思います。

子育ては十分にしてきたので産めなかったことについての後悔は全くありません。

心残りは孫を抱かせてあげれなかったこと。

精密検査の結果が出てからにしようか悩みましたが
電話じゃなく直接話したいと実家に報告に帰ることにしました。

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