kumu.

すきなもののはなし

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最近の記事

AgustDを通じて自分の心を救いたくなった話

2023年6月2日、AgustDのD-DAY TOUR in Japanに行ってきた。 私はこの日の前日、台風が近づいていることは知っていたが あれほどまでに関東も暴風雨になることを知らずにいたので 仕事でお客様から「明日は雨と風すごいらしいから本当に気をつけるんだよ!」 と言われるまで、え?そんなことになってるんですか???状態だった。 天気よりも、6月2日の横浜の開港祭で夜は花火が上がるので 会場のぴあアリーナMM付近は大混雑で 私は果たして家に帰ることができるのかという

    • フィクションのような現実

      ついに推し達のオフラインコンサートが始まり LAでの忙しない中でも楽しそうな彼らの姿が毎日のように更新されて 私は日本から、どうか無事に、そして楽しくこのアメリカでの活動が終わりますように と願いながら見守り続けた日々がひと段落した。 そして2019年以来の長期休暇に入るというお知らせが届いた。 怒涛の数週間。いや怒涛の2年間、ひとまずお疲れ様でした。 彼らがまた、たくさんのファンの前でキラキラに輝いていたLAコンサート 夢か現か、、、とふわふわしながらその姿を見られた喜びを

      • 推しに生かされるということ

        お久しぶりになってしまいました。。。 私が全然更新できずにいる間も推し達は怒涛の仕事をこなしているのに 私ったら。。。と思わずにいられないこの数ヶ月の記録です。 溜まり続けるifと下書きと、この数ヶ月、駆け抜けるようにどんどん更新されるBTSのコンテンツに必死に食らいつきながらも、彼らの言葉や音楽に泣いたり笑ったり本当に癒されたりしてなんとか生きてきた。 「彼らも頑張っているし、こんなに幸せをくれるんだから私も頑張る」 それを現実に打ちひしがれそうになる自分との合言葉にしな

        • ど新規がBTSをバンタンと呼ぶまでの経路②

          ダラダラと続きます。①はこちら↓ 防弾少年団という文字を初めて見た2014年BTSにハマって2ヶ月を超えた頃、周りの人にBTSの沼からもう抜け出せない。と言う度に 「BTSって防弾少年団?バンタンは?え?全部同じグループなの?」 と返されていて、そうだよね、私もそう思っていたもんな〜と懐かしくなった。 思えば上京したての2014年、私は東京という大都会が実に楽しく、大きな広告看板や電車内の広告に推しが映っているとすかさず写真を撮っては都会には推し達の姿が溢れていていいな〜

        AgustDを通じて自分の心を救いたくなった話

          ど新規がBTSをバンタンと呼ぶまでの経路①

          慌ただしく年末を過ごし、年始はのんびりと過ごせる予定だったのでお客様や友人達に勧められていたNizi ProjectとI-LANDを全て3日で網羅して泣きすぎて目が腫れたまま仕事始めを迎えました。 2021年幸先良いですね(どこが) さて、私がBTSと出会って数ヶ月が経ったので どこからどんな風に作品や彼らを知っていったのか、そしてそれをきっかけに周りへどう影響していったのか記録しておくことにします。 タイトルをみた方は 「いや、バンタンがBTSと呼ばれるようになったんやで」

          ど新規がBTSをバンタンと呼ぶまでの経路①

          Kドルにハマったジャニオタの年末年始

          忙しすぎない?? ARMYの皆さんは毎年こんな忙しい毎日を送っているのか、、、。 むしろ今年はまだ情報少ない方なのかな、、ツアーもできていないし、本国でのカムバも少なめらしいから(仕方のないことかもしれないけど本国でのカムバがあまりないのは韓国のARMYの皆さん寂しすぎるのでは。。。) ちょっと仕事も繁忙期を迎えていて、なかなかゆっくりと文章を書いたり絵を描いたりすることができない状況で、仕事の休憩時間や退勤後にやっとTwitterのTLを追って追いついた頃には帰宅して

          Kドルにハマったジャニオタの年末年始

          血汗涙が魅せる奇跡

          境界と断絶を越えて2020年12月1日、BTSのLifeGoesOnがビルボードHot100の1位に輝いた。そしてそのランキング3位にはまだまだDynamiteがランクインしている。 アルバムBEのタイトル曲であるLifeGoesOnは、ファンに宛てた手紙のような歌詞と優しいメロディーで、普段の生活のどのタイミングに聞いても不思議としっくり馴染む。LifeGoesOnに限らず、アルバムBEに収録されているどの曲も、聞き手の心境に寄り添うような曲ばかりで、先の見えない状況に沈

          血汗涙が魅せる奇跡

          Life goes on

          疲弊し続ける世の中で2020年の春、日常が一変して息苦しく、会いたい人に会えず、行きたい場所に行けない毎日の中で、少しずつ少しずつ世の中が疲れていくのをぼーっと眺めていた。きっと私も疲れていたし、今でもなお、余裕のない人々の余裕のない声を見つける度に心底疲れ続けている。 それでも、私は普段接客の仕事で、お客様の美容に携わり、あの禍々しい毎日の中でも「手元を見ると少しだけ気持ちが明るくなる」「仕事中つい指先を見ちゃって、綺麗だな。って癒されて、忙しい時間の隙間にぼーっとするん

          Life goes on

          突然BTSにハマった話(2)

          YouTubeという名の深海私は普段からYouTubeを見ない生活を送っていたので、2020年の春、世界が一変して誰もが家にいることを強いられた状況でも、仕事にはそこまで影響も出ず、不安ながらも外に出て働く生活を続けていた。生活があまり変わらないものだから自粛期間にYouTubeにお世話になることもなく、いまだに有名なYouTuberの顔も名前も分からない。 友人の動画に高評価して欲しいとか、チャンネル登録して欲しいとか言われたのをきっかけにその為にアカウントを作ったぐらい

          突然BTSにハマった話(2)

          突然BTSにハマった話(1)

          出逢いは突然にその出逢いは本当に突然に、でも必然のように訪れた。とかドラマチックに書き出したかったけど別にドラマチックである必要もないから普通に書く。9月に放送された長時間音楽番組「THE MUSIC DAY」だ。普段接客業の私は土日は基本的に仕事なので、帰宅してからの数時間だけ見ていた。ただ同居人(彼氏)がNiziUが好きなので、お客様からその日にNiziUが出ることを聞いて、見たいかな?とTVをつけてみただけだったのに、、、。 ※ダラダラと長い文章なので気をつけてく

          突然BTSにハマった話(1)