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人は好きなことしか頑張れないのだと思う

こんばんは、うたたねです🪻
最近、すごく頻繁に思うことがあって、それは人って好きなことしか頑張れないんだなあということです。

努力って才能だと思っていました。
心が強くて、意思が強くて、継続力があって、絶対に諦めない。
そんな人が努力の才能がある人と呼ばれ、最終的には成功を収めるのだと。
だからメンタルが弱くて継続力が低いわたしは、きっと何事もうまくいかないんじゃないかと思っていたのです。

しかし、どうやらそうではないみたい。
わたしはたまに夫から
「うたたねちゃんは頑張り屋さんだよね!」
と言われることがあったのですが、上記のような考えを持っていたため、落ち込みがちなわたしを励ますために結ってくれているのかな?なんて失礼なことを思っていました(笑)

実は最近も「うたたねちゃん最近頑張っているね!」と言ってもらえたのですが、この『頑張っている』という言葉の解像度がぐんと上がったので今日はその考えを紹介したいと思います。

最近頑張っているというのは、わたしが毎日noteの記事を投稿していたり(毎日投稿40日続いてます!皆さんのおかげ!😊)、イラストをよく描いていたり、占いの勉強をしたり、といった面をみているからだと思います。

わたしはそもそも何かに対して全力で頑張る、みたいなことが好きな性格なのでいままでの人生も常に何事も努力してきたと自負しているのですが、わたしは短期集中で200%の力を発揮するのが得意なタイプ。
でも、一般的に『努力』って、長期的にコツコツと積み重ねていくことだと思っているわたしにとっては、努力家という言葉と自分には繋がりを見出すことができませんでした。

強いて言うなら、学生時代に習っていた空手は頑張っていたと思います。
10年以上選手として続けていたし、それなりに戦績も残してきました。
しかし、それ以外は頑張ったと胸を張れる経験がないんです。
勉強もそこそこできたけど、それはまじめな性格だっただけだし、、

しかし今、わたしは努力できてるかも?と感じています。
文章を書くこと、イラストを描くこと、占いの勉強をすること、商品の構成を作っていくこと。
それらはわたしにとって全て楽しくて、趣味のような感覚で自分を満たすためにやっていることなんです。
でも、それらの何が楽しいのか分からない夫にとっては、「うたたねちゃんは自分の夢をかなえるために毎日努力している」ように見えるのだと思います。

きっと、世界を揺るがす大発明をした学者さんたちも、大企業を作った起業家さんたちも、オリンピックで活躍するスポーツ選手も、みんな楽しいから努力を努力と思わず続けてこれたのではないでしょうか。
もちろん、辛い瞬間もあると思います。
わたしも空手の稽古は基本苦しいことばかりでしたし、文章を書くネタが思いつかなかったり、イラストが思うように書けずイライラしたり。
でも、それも含めて楽しいんです。

そして、そう思えることじゃないとこの努力は続いていかないのかなと思います。
わたしは特にうつになってからは、自分はなにも継続できない人間だと自身をなくしていました。
しかし、そういうわけではなかったんです。

会社の仕事も、仕事で取らなきゃいけない資格の勉強も、わたしがトラウマに思っている飲み会も、楽しくないから続かなくて、それをきっかけに自分を卑下してしまっていたから体調を崩してしまったのだといまは思っています。

実際、「飲み会で先輩や上司に媚びへつらい、社内政治を駆け上がっていくのが楽しいからうちの会社(大き目の企業)に就職した」と言っているひともいて、それを聞いたときは本当に信じられませんでした。

周囲の人が、すごく頑張っているように見えるときってありますよね。
わたしもずっとそうで、なんでこの人こんなに頑張れるんだろうと思うことがいままで何度もありましたが、その人にとってはただ楽しくてやってるだけのことなのかもしれません。

だから、努力を自覚できなくても大丈夫。
いつか頑張りたいと思える楽しいことが見つかります😊
わたしはこのことに気付くのに時間がかかってしまい、自己肯定感の低下につながっていたと思うので皆さんにシェアさせて頂きました!
少しでもなにかのヒントになれば嬉しいです!

うたたね


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