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それだけで人生が変わる自分への最高のプレゼント🎁💐

なんだか怪しいタイトルになってしまいました(笑)
今日は、わたしが鬱状態やパニック状態から、近所の公園にお散歩に行けるくらいに回復したころのお話を書きます。
正直、症状が酷くて寝たきり、なにも考えられなかったころよりも、ある意味辛かった時期なので、思い出すのに勇気がいるけれど、大切なことなので記事にします。

仕事と辛い恋愛で身も心も疲れ切ってしまったわたしは、同棲していた当時の恋人との家から家出し、実家に帰りました。
もともと家族とは仲が良かったのがせめてもの救いで、普段人に甘えるのが苦手で、どんなに苦しくても正直に愚痴を言えなかったのに、「実家に帰りたい」と言えたことは人生の転機だったと思います。

そのころのわたしは心がなくなってしまったかのようで、繊細ながらもひょうきんな一面があったわたしが笑顔さえ作れなくなっているのを見て、家族はかなりショックを受けていました。
その様子を見て、上手く笑えない自分に、わたしもショックでした。

最初こそ寝たきりでしたが、疲れ切って鬱になったタイプの人間は寝ているうちに少しずつ回復してくるもので。
だんだんと思考ができるようになり、数カ月かかりましたが、散歩や読書、ゲームなど趣味を楽しめるようになりました。
そのころ、わたしはもともと興味があった心理学やスピリチュアルを、本格的に勉強してみたいと思うようになり、手始めにもともと持っていたものから図書館で興味を持ったものまで、ざっと100冊ほどは読んでみたと思います(笑)

自分でもなぜそこまで興味が湧いたのか、熱意が続いたのか不思議ですが、そうしている時間は心地よく、「頑張って勉強している」といった感覚もなく無理なく続けられました。
そうやって過ごしていく中で、比較的簡単で料金も安く取得できる「心理カウンセラー」と「上級心理カウンセラー」の資格を取得しました。

わたしは、自分のように苦しんでいる人を助けることを仕事にしたいと漠然とした思いがあったので、この道に進んでいこうと考えるようになりましたが、そううまくはいかず。
どうやって生きていけば良いものか悩み葛藤する日々が続きました。
(2年とちょっと悩んでやっとはっきりしてきた夢については別の記事に書いているので、ここでは割愛します!詳しくはこちらの記事で↓)

そんな人生について考える日々の中で、わたしは自分自身に、プレゼントを贈りました。
形がないものですが、いまも大切に心にしまっています。

それは、「自分を幸せにすると決めること」です。

もともと他人と馴染めない性格で、人と違うことを恐れながらも我慢するのが苦手で、ずっと自分だけが浮世離れしているような感覚を幼稚園生のころから持っていました。
そのため、極端に自己肯定感が低く、学生時代も社会人になってからも、苦しい想いをしながら過ごしていました。

でも、病気になるほどに体調を崩して、心理学とスピリチュアルを学んで、考えを改めました。
わたしはわたしを幸せにしていいんだと、思ったんです。

自分のことが嫌いだと、「自分みたいな人間に生きてる価値がない」とか、「こんな自分に幸せになる権利はない」とか、いま思えばしょうもない考えに陥ってしまうことが多々あります。
でも、人はみんな幸せになって良いのです。
あなたが幸せになることで、だれか困る人はいますか?
きっといないはずです。
自分と家族以外、だれもあなたの人生に興味がないはずです。

わたしは自分のことがいまでも自信を持って大好きとは言えません。
でも、部分的にすきなところはいくつか見つけられたし、そんな自分に幸せになってほしいと思っています。

自分はなんて不幸なんだろう
苦しいことばかり起きてしまう
そう人生を嘆きながら、自分を幸せにすることを諦めていませんか?
そんな人は、自分を幸せにすると、そのために行動していくと決めてみてください。

わたしはそれを決意してから病状がぐんと良くなり、いまの夫と仲が深まり交際に発展したり、将来の夢が見つかりました。
いまでも稀に鬱やパニックの症状が出ることがありますが、なんだかそんなことどうでも良く思えるようになりました(笑)

もちろんそういった症状に恐怖心はありますが、別に鬱やパニックがあったって、わたしはこれからもっと幸せになるしって思っています。

それから、「自分が自身の一番の味方でいると決めること」もプレゼントしました。

誰しも、人生で一番長く関わるのは自分です。
「一番大切な人間関係は自分との関係だ」ということを本で読んだわたしは、それまでぴんと来ていなかった「自分にやさしくする」ということの大切さを理解し、実践できるようになりました。

人は1日に何万回も自分と会話するそうです。
そんなに近くにいる人が、ずーっと耳元で自分の悪口を言ってくるような人だったらどうですか?
考えただけでノイローゼになってしまいますよね。

そんな人間関係は辞めましょう。
一番近くにいて、一番の理解者であるはずの自分です。
敵じゃなくて、味方にしてみませんか?

この2つの考え方を自分にプレゼントしてから、本当に生きやすくなりました。
なぜか自分のことが嫌いとか、病気のこととか、どっちでも良くなったんです。
ずっと生きづらかったので、なんだか自分が自分じゃないみたいです。
いろいろもがいてきましたが、わたしにはこれが一番効果があったので、もしいま苦しんでいる人がいたらぜひ試してみてほしいです。

もちろん、いまも起き上がる気力もないほどに辛い人は、まだまだたくさん寝てくださいね。
わたしも、本当にたくさん寝ました。
あなただけがおかしいんじゃないから、大丈夫です。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
また覗きにきてください🪻

うたたね

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