雨の音を聴くと落ち着く。それは想像力を働かせていないのかもしれない。 #何を言うとんの #日々短文雑記
雨の音を聴くと何故か落ち着きますよね。
昨日の雨風、雷は凄かったけど、
やっぱり雨は心を穏やかにしてくれる。
なんでかな~って考えると、祖先は水のなかに居たから水が潜在的に懐かしくて落ち着く。100人に聴いたら74人くらいが思い付きそうな答えか...。
心のざわめきを、
雨音が覆いつくして分からなくさせてしまうから...
とか?
時に自然の猛威を振るったとしても、雨は草木や自然、人をも育む命の源であって、海、山、大地、草木、魚、動物、人、全てに水は流れていて。
雨を感じるということは水を感じることで
雨を通じて命を感じ、世界と一体になる
心の深い部分で、もっと言えばDNAに刻まれているように、ごく自然ごく普通に抱く感情や想いなのかもしれない。
そもそも日本は有難いことに水に恵まれた国で、古くから生活に雨が寄り添っていたことも大きな要因のひとつだと思う。
でも、アラブや中東の雨が降らない地域や砂漠の国だと「雨」の捉え方はきっと、僕たちとは違うんだろうなと、考えていてふと思った。
滅多に降らない雨が降れば、町中の皆でお祭り騒ぎなのかもしれない。もしかしたら涙を流して喜んでいるかもしれない。心からの笑顔で雨に打たれながらはしゃいでいるかもしれない。「ありがとう」と空に感謝しているかもしれない。
僕がごく普通だと思って抱いていた「懐かしい」や「落ち着く」といった感情や想いも、立場や環境が違えば抱く感情も全く違う。当たり前のことなのに、目を向けないと想いを傾けないと気づけないことでもある。
他の国の方は、雨を見て、聴いて、感じて、
どんな気持ちになるんだろうか。
また雨がきたら、
雨音に想像力の力を借りよう。
では。
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