見出し画像

【たびの日記】宮古島旅行1日目。

2022年の3月のある日、大学時代の部活仲間の2人と突然「旅行したくね?」という話になった。

急遽発案された旅行の話だったが、「海行って癒されたい」という意見が一致し、九月に宮古島に2泊3日で行くことが決定した。

海が綺麗な沖縄の島と言ったら石垣島と宮古島。
観光メインなら石垣島、落ち着いてゆっくり海を堪能するなら宮古島。そんなイメージ。
僕らはゆったりしたかったため宮古島を選んだ。

今回は、この宮古島旅行が決行されたため、その感想をレポートしたいと思う。

1、前泊と出発

そもそも、宮古島という島がどこにあるのか、皆さんはご存知だろうか。

ここである。

宮古島へは東京から直行便が出ているため、簡単に行くことができる。僕らは成田初のjetstarという格安な飛行機で宮古島へと向かうプランだった。

往路は朝の七時のフライトのため、僕ら3人は成田駅近くのホテルに前泊した。価格は温泉付きの素泊まりで四千円のホテルを選んだが、充分に満足できるホテルだった。
名前はアートホテル成田というホテル。おすすめなので参考にしてもらいたい。

僕らはホテルで待ち合わせをして、すぐに寝て次の日のフライトに備えた。ちなみに九月は台風が多い時期なのだが、僕らの旅行の日程には全く台風が被らず幸運だった。

朝5時半に目覚ましが鳴り、30分で用意をして、チェックアウトし、タクシーに乗り込んだ。

成田空港の第3ターミナルから飛行機に乗ると、一気に旅行が始まった感を感じてワクワクした。

2、宮古島着


機内では、着陸を怖がる子供が大泣きし大暴れするアクシデントがあったが、機体は滞りなく着陸し、僕らは宮古島に初上陸した。

飛行機から降りると、陽射しが煌々と照り付け、茶色い無数のトンボが出迎えてくれた。
まさに南国という雰囲気に、この時点で癒しを感じた。

厳密には宮古島に着いたのではない。下地島という宮古島と橋で繋がった島に着陸した。

空港に着いて、まずすべきことはレンタカーを借りることだ。僕らは、空港から1分くらいの場所にあるレンタカー屋で車を借りた。

ただ、ここで悲報が入った。
宮古島で見られる国内最大のサンゴ礁地帯。
八重干瀬という絶景スポットのツアーが海の状況が悪いということで中止になった。

八重のシュノーケリング

一番の目玉だったため、僕らは肩を落とした。

11:30 17END

車を借りて最初に向かったのは17ENDという滑走路と海を同時に眺められる絶景のビーチ。

ここで初めて宮古島の海を見たのだが、透明度が高すぎて感動した。
浅く広い真っ白な砂浜と透明な海との相性は最高で、ずっと見ていられた。

12:30 ブルータートルで昼食

海の見えるテラス席
ハンバーグランチ 2000円〜
衝動買いしたカゴバッグ 1500円

13:30 ドンキで買い物からのホテル

宮古島にもドンキホーテがあった。
水中ゴーグルや酒などを買ってホテルに向かった。

ホテルは東急ホテル&リゾーツというところ。

部屋からも海を眺められる

また、ここでも悲報を受けた。

夕日を見ながら船に乗れるサンセットクルーズというアクティビティーを予約していた僕らだったが、台風の接近に伴って中止にするとのことだった。オーマイガー。

残る楽しみはビーチで遊ぶことと、宮古島の星空を見ることだ。

14:30 東洋一美しいビーチ

東急ホテルの向かいにある与那覇前浜ビーチは東洋一美しい海として知られている。
一面の白砂と、とても広いビーチ。

最高の天気で、最高のビーチに臨めたことは非常に幸福だった。

こんな綺麗な海みたことない。

東急ホテルに宿泊するとホテルのプライベートビーチ区域を使える。

プライベートビーチというだけあって、ビーチの他のポジションよりも砂の不純物が取り除かれており、さらに綺麗に整備されていた。

また、ビーチパラソルや体を拭くタオルも使い放題なため、非常に便利だった。
タオルの返却ボックスもたくさんあり、借りるのも返すのも簡単で、非常に良いサービスだ。

泳いだり、ビーチフラッグをしたり、相撲をしたり、写真をとったりしていると、すぐに時間は経過していった。

次に行ったのが、ホテルのプライベートプール。

海とホテルの間にあるプール

海水で塩っぽくなった体をプールで洗い落とせた。体についた塩が気になる僕にとってはこのプールの存在は大きかった。

19:00 夜ご飯

バイキングディナー

美味かった。
好きなものを好きなだけ食べられるバイキングというものは非常に男子好みだ。

22:00 星空

比嘉ロードパークというところが星空を眺めるのに最高らしい。周りには街灯が一切なく、星が最高の状態で眺められる。
僕らは真っ暗な夜道に車を走らせた。

到着すると、最悪の事態が起きた。

星空が見られなかった。

今日の天気は晴れている。快晴だ。雲ひとつない快晴。

だが。星が見れない。

満月になる直前で、とてつもなく月明かりが眩しくて、星なんて見れたものじゃなかった。

月明かりにかき消されて、星の輝きが一切みられなかった。残念すぎた。
生まれて初めて月を壊したいと思った。

宮古島から見る星空は、宮古島で絶対やりたいメインテーマの一つだったために、非常にガッカリだった。次からは月の存在を意識して、旅行の計画を立てなければなと反省させられた。

シュノーケリングとサンセットクルーズの中止と、星の月隠れ。
三つのメイン事項が潰えて、帰りの車では3人ともズーン。という雰囲気だった。

23:00 夜飲み

まぁ、明日は海を楽しみましょ!的な雰囲気になりながら、みんなで酒を飲む。

メンバーのうちの一人がこの日の残念さを払拭しようとしたのか、乾杯する時にどデカい声で「かんぱーい!!!」と言った。

しばらくすると、電話がかかってきた。

「ただいま他の部屋のお客様から騒音がするとクレームが入りまして、、、、」

この日は飲みを中断して、寝ることにした。

続く。

この記事が参加している募集

夏の思い出

海であそぶ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?