果物のデメリット

果物って身体にいいの?

こんにちは!おとんです!

これまでリカバリー食の要(かなめ)として、数回にわたり酵素についてお話ししてきました。

生野菜やお刺身、そして、発酵食品には酵素が含まれているから食べるといいよ、って。

消化酵素の節約になって、身体を作る合成酵素を十分に確保することができるよ、って。

それによって、リカバリー効率が上がるよってお話でした。


その中でおとんは1つのコメントが気になって。

そのコメントには、

「果物が食べたくなりました!」

って書いてあったんですね。

おとんはこれまで、あえて果物については触れませんでした。

それは、実は果物って取扱注意だからなんです。

果物にも酵素はたくさん含まれているけれども、生野菜やお刺身と違って、なぜ注意が必要なのか。

今回は果物を食べることのメリットとデメリットについてお話し、果物が要注意な理由も説明していきます。

それでは早速始めていきましょー!

果物のメリット

果物を食べることにはたくさんのメリットがあります。

例えば、果物に豊富に含まれているものとして、

・ビタミン、ミネラル

・食物繊維

・抗酸化物質

・酵素

などが挙げられます。


それによって、

・免疫力向上

・慢性疾患予防

・アンチエイジング

などの効果があると言われていて、これだけでもかなりのメリットがあると言えますよね。


なので、一般的には、果物はウェルカムな雰囲気で、どんどん食べてくださいって感じ。笑

けど、本当に果物ってそんなにどんどん食べても良いのでしょうか?

果物のデメリット

実は果物にはあまりよく知られていませんが、大きなデメリットがあります。

それは、

・血糖値の急上昇

です。

まるで、砂糖たっぷりのお菓子(ケーキなど)を食べたかのように、血糖値が急激に上がっちゃうんです。(果物は果糖の塊(かたまり)ですからね)

血糖値が急激に上がると、それを下げる作用も、急速に働いて、血糖値が急激に上がったり下がったりする乱高下(らんこうげ)が起こります。

これが身体にとっては大問題。


一般的に果糖はブドウ糖(砂糖)と比較して血糖値は緩やかに上がると言われていて、

さらに果物に含まれる食物繊維も影響して血糖値の乱高下は起こりにくいと。

ただ、果糖はインスリン(血糖値を下げるホルモン)の影響を受けないので、一度血糖値が上がってしまったら、なかなか下げることはできません。

だから、果物は大丈夫!と言う人もいますが、100歩譲って、大丈夫なのは昔の話。

少なくとも、今の果物は昔よりも糖度がめちゃ高いので要注意なんです。(昔よりも甘いってことです)


例えば糖尿病の原因になったり、精神的に不安定になる要因になったりしてます。(詳細は説明しませんが、キレやすい人はこれが原因の1つになっているとさえ言われてて。)

だから、いくら果物には酵素が含まれているからと言っても、食べ過ぎには要注意。

特に空腹時に果物を食べすぎると良くありません。(何でもやり過ぎは良くないですね。笑)

おとんが手放しで絶賛して勧めちゃうと、よっしゃー!って食べ過ぎる人がいるだろうなと思って、あえてこれまで話しませんでした。

けど、果物に酵素が含まれていることは誰もが知っていること。

なので、おとんが言わなくても食べちゃう人いそうだなとコメントを見て感じたので、ここでまとめて説明させてもらいました。

果物の品種改良問題

この果物の問題はある意味、品種改良問題でもあります。

それって、どういう意味か分かりますか?

実は、今の果物はたくさん売れるようにするために、品種改良をしてめちゃくちゃ甘くしてるんです。(糖度が高い、果糖がめちゃ含まれてる、って意味です)

おとんが聞いた話だと、とあるブドウ農園の主人は毎年ブドウの味を確かめるために味見をしているうちに、糖尿病になってしまったとか。

その主人はお酒も飲まないし甘いものも食べない、だから、原因はブドウの味見しか考えられないって。

これ、めちゃくちゃ怖くないですか?苦笑

これはブドウに限った話ではなくありませんし、何なら果物にも限った話でもなくて、

実はお米や小麦もめちゃくちゃ品種改良されてて、美味しくするために中身はほぼほぼ糖質ってやつもあるので、特に新しい品種は要注意です。

他のデメリット

果物のデメリット2つ目はアレルギー問題。

こちらはメインの問題ではありませんが、一応お話ししますね。

果物の中でアレルギーがあることで有名なのは、

・キウイフルーツ
・メロン
・バナナ
・マンゴー

など。


これらのアレルギーはラテックスアレルギー(天然ゴムラテックスへのアレルギー、医療用手袋などに使われる)との関連も知られています。

なので、ゴムにアレルギーがある人は上の果物には要注意ですね!


という訳で、今回は果物を食べるデメリットを中心にお伝えしました。

それでは、今回はここまで!

ありがとうございました!

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