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追いかけない選択!!

全豪オープンで2回目の優勝を果たした大坂なおみ選手はテニスプレーヤである。テニスは、相手のサーブやレシーブが取れないと判断するとあきらめるスポーツだ。バドミントンも取れないとあきらめるスポーツだ。

理由は、無理して取りに行って無駄な体力を使わないためだ。

 しかし、野球の場合、追いつけないボールでも飛びついて、ユニホームを汚し、次のプレーに備えない。捕れなくても追いかける。あきらめるな

 打つ方もそうだ。フライを打ち上げているのに、全力ではしったりする。高校野球では、有名なのがグランドに入ったら3歩以上は駆け足。守備の交代は全力で行う伝統がある。だから、甲子園では全力疾走を賛美している。

もちろん、こうした全力疾走の精神や諦めない精神は良いことであるのだが、行き過ぎはいけないと思っている。

なぜか?それは、ミスを恐れる選手やガッツだけ見せていたら良い風潮を生んでいるように思うからだ。また、怪我などをしても我慢してプレーし続けることが美徳として残っているからだ。

 少しくらい無理をしなくても、次に備える。そんな精神を今後は野球は根付かせないといけないと思う。

そこで、今日は三振について考えてもらいたい。

 宮川理論の生徒さんたちの動画を拝見していて非常に興味深い動画をおくっていただいたいので、参考にすることを許可をしていただき、分析をしていきたいと思っています。

小学生5年生 右投げ左打ち 男の子 主将であるので、チームの主力選手である。

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