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引退間近のM男です。M男ですが、父であり、夫でもあります。M男として過ごす非日常の為に…

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引退間近のM男です。M男ですが、父であり、夫でもあります。M男として過ごす非日常の為にも、しっかりとした日常を心掛けています。

最近の記事

近況3

。私は、仕事でも、プライベートでも、車の移動が多い、いや車の移動のみと言ってもよい。電車に乗るのは、このM女性に会いに行く時位だ。 毎日の仕事と同じように、自宅を出て、ちょっと離れた、何時もは使わない駅へ行く。駅前のコインパークに車を預け、電車に乗り込む。 そこは、何時も日常で溢れている。 恐らく乗客の方々は、通勤、通学で、その中の私だけが非日常に向かっている。 何だか不思議な気分た。当然、それは、誰も知らない訳で、私だけの話しなんだが。  駅前では、M女さんが待っ

    • 近況2

      私は、ベッドサイドに立っている。 全裸で、後手に縛られている。そして前屈みで、不自然ながに股で立っている。 股間に10数個の洗濯鋏が付いているからだ。また、両方の乳首にも、2つずつ洗濯鋏。  ベッドに座っていた女性が、バラ鞭を手に立ち上がる。 私の前に立つと間髪を入れずに鞭を振る。胸へ、尻へ鞭が飛ぶ。実は私、打撃系の責めに弱い。いや、大変弱い。本当に耐えられないのだ。しかし、鞭を受ける自分は、好きなのです。いつも、鞭打たれる自分を妄想しては、萌えている。 彼女は、そ

      • 所有者様の為に

        色々ありましたが、所有者様の下でマゾをやっていくことに決めました。 彼女との関係は、普通の感覚で言えば大変奇妙なものかもしれません。 私は、彼女と何度も、いや何十回もホテルに行きました。しかし、私は、彼女の裸を見たことはありません。下着姿もありません。ちなみに、毎回私は、全裸になりました。  十数年の間彼女の下に置いて頂きましたが、実は、彼女と直接プレイしたのは、つい最近記事にもした、近況報告した彼女のお住まいのベランダでの露出を含め3回だけです。  2人きりのプレイ

        • 所有者様

          所有者様とお会いしたのは、30歳を少し越えた頃でした。彼女は、20そこそこで、ちょっとしたイベントで初めて会い、その後日を改め、新宿の喫茶店で、初めて二人だけでお話ししました。 心踊らせ、待ち合わせ場所に行きましたが、その時の印象は、恐ろしい人だ、こんな人と一緒にいたら、駄目だといったものでした。 まだ、若かったせいか、目の前のかなり歳上のM男に、なめられないようにか、兎に角過激な発言が、多かった。 この女性と一緒にいたら、殺されるかもと本気で思ってしまいました。 そ

        近況3

          テレクラ

          中学の時に、SMの存在を知り、自身がMであることを自覚した。その後も、ずっとSM雑誌を読み漁りました。 当時は、SMは大変マイナーな存在で、自分がマゾであると他人に話すなど、持っての他、そんなことをしたら生きていけないと思っていました。 ですから、雑誌の中の小説や、女王様フォトが、私の全てした。 特に、女王様フォトには、大変憧れました、自分も女性に責められ、その恥ずかしい姿を写真に撮られたいと切に思っていました。 そして、やはり、雑誌で世の中にはSMクラブなる風俗があ

          テレクラ

          進むべき方向

          ホテルの廊下に出された体験は、本当に感じました。 まして、外から、この時は隣のビルから丸見えといったことになりますが、その状況は、私の中で眠っていたなにかを呼び起こし、私は、マゾ一直線といった道を歩むことになりました。 そんな私ですが、野外といった方向にはむかいませんでした。 当時から、当局は男性の裸には厳しいといったことは、よく聞いていました。 やはり、野外露出、通報、逮捕といった連鎖は避けたいと思っていました。当たり前ですが、日常が無くなりますから。 ラブホの廊

          進むべき方向

          絶頂期

          ホテルの廊下の一件後、私の中で何かが目覚めてしまいました。 急速に、ノーマルへの興味を失っていきました。反面SMへの、マゾとしての興味が高まり、そして、その欲求はエスカレートしていくことにならました。 今振り返ればになりますが、この頃が、自分のマゾとしての絶頂期だったのではないかと思います。 何をやっても、ちょっとした刺激でも、恐ろしく感じてしまいました。 その時期、初めて行ったSMクラブへ行った際のお話しをします。 その日も、プレイルームへ入ると、ママさんが、プレ

          絶頂期

          覚醒

          大学、就職と新たな生活の中、私は普通の日常を過ごし、普通に女性とも愛を育み、普通の性行為を行っていきました。 回りから見れば真面目な普通の若者といった感じだったと思います。 しかし、人には絶対言えませんが、M性もまた決して忘れることの出来ない、いやそれこそが、本当の私でありました。 普通に彼女がいて、普通に働いていましたが、隠れて新宿のSMクラブには通っていました。 また、世間では、徐々にではありますが、以前よりは、ほんの少しSMを知る方が、増えていったように思います

          覚醒

          女性との初体験 その2

          数年前、SMクラブの存在さえ知らない頃、女性とSMが、出来るなどとは、全く思わなかった。 当時SMは、本当にマイナーな存在で、自分が、マゾであることを他人に知られることは、死を意味する位の感覚があった。今では考えられないけど、当時は、本当に其くらいに思ったりもしていた。 それが、その数年後高校を卒業した春に、凛とした素敵な女性の前に、全裸で正座して、責めを待つ自分がいました。 本当に夢のような瞬間でした。 ママさんに、どうされたいのと尋ねられましたが、答えられませんで

          女性との初体験 その2

          女性と初体験

          今から40年以上前、中学、高校とSM雑誌を毎月購入し読み耽った。 グラビアの女性モデルや、小説のM女性に感情移入しては、自身のM性癖を満足させていた。 自分も、雑誌の女性のような体験をしたいと切に思っていた。 しかし、この時代SMは、大変マイナーなもので、自分が女性から責めを受けるなどといったことは全く現実的なこととは思えなかった。 そんなことをしてくれる女性が、いるとも全く思えなかった。 そんな訳で、雑誌を読み、妄想することだけがすべてで、現実に自分が女性とSMを

          女性と初体験

          近況

          突然ですが、最近のお話しを。 50を越えた頃に、ある女子大生と主従を結びましたが、散々な結果で、もうM男として、きちんとした主従は、無理だなと感じました。 私には、M男として必要なものが、一つも無くなったことに気付きました。  お金、時間、S女性様から求められるM男としてのスキルと、今は何もないなと悟りまして、諦めたした。 ただ、M男を辞められるはずもなく、出来ればどんな形でも、活動を続けられればと思ってました。 しかし、ここから、驚くような事態になったのです。

          近況

          初SM

          SMの存在を知り、自身がMだと自覚はしましたが、今から40年以上も前の話しで、当時SMは大変マイナーなものでした。 女性は、その言葉さえ知らない方が殆どで、自分が女性とSM行為をするなどとは、全く考えられない時代でした。 そんな折思いもよらないことで、SMを経験することになります。 当時私の通っていた中学校は、公立ではありましたが、結構な進学校として有名な学校でした。 特に理科の教師は、進学に熱心でした。 その教師は、特に夏休みの自由研究に力を入れて、私も何をやるか

          初SM

          M目覚め

          引退間近のMです。数年前、とある方にお仕えして、自らの限界を感じ、もう奴隷として女性にお仕えするは無理だと、きちんとした主従は諦めました。 M男の場合、暇、お金、それなりのスキルが必要だと思いますが、私には、どれも無しと感じてしまったからです。 しかし、捨てる神あればなんとかで、知り合いのM女性の方に誘われ、たまに彼女より責めを頂けるようになりましたし、自称Sの女王様と仰る実はノーマルの女性に遊んで頂けるようにもなりました。 この年齢、環境を考えると大変幸せなことだと思

          M目覚め