『人生も、ゲームも、“誰とやるか”』
皆さん、こんにちは。
スモールジム『Sweet Fitness』代表トレーナーの佐藤です。
“西から昇る太陽”があることを知った今日この頃です。
このnoteでは『30代で脱サラして自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて、良い刺激になるようなことを目指して書いています。
・脱サラを目指している方
・起業する意欲がある方
・フィットネスに興味がある方
上記に該当する方はぜひお読み進めていただけると幸いです。
『30代で自分のジムをつくろう！』というテーマで、週1回（毎週月曜日予定）の配信をしています。
月曜日の定期配信以外は、簡易的に新聞記事にあるトレンドや偉人の考え、本からの学びを抜粋して共有していく予定です。
毎週土曜日は角度を変えて『エンタメ』からの着想に触れて書いていきます。今回は『人生ゲーム』を取り上げていきます。
先日の子どもの日のプレゼントとして、息子が「人生ゲームが欲しい」と言ってきたので、購入しました。
その存在を知らない方はいないと思いますが、簡易的にゲーム内容を以下に転記します。
“～人生、山あり谷あり～”のコピーで始まるテレビコマーシャルと共に「人生ゲーム」が日本で発売されたのは、1968年（昭和43年）のことでした。 日本のGNP（国民総生産）が西ドイツを抜いて世界第2位になり、3億円強奪事件が世間を騒がせていた頃、そして世紀の大イベント「日本万博博覧会」を2年後に控えてまさに「いざなぎ景気」に沸く、高度成長の絶頂期でした。
盤ゲームといえば、サイコロを振っていかに早くゴールを目指すかという、いわゆる”すごろく”式のゲームしか存在しなかった当時、”人生”というテーマ、自分を表すピンを刺した自動車型のコマ、ボード上の立体的な山や建物、ドル札を模したおもちゃの紙幣のやり取り、そしてなによりサイコロの代わりに回すルーレットは画期的なものとして受け入れられ、「人生ゲーム」は子供から大人まで夢中になる大ヒット商品となりました。
1960年に米国で生まれた「THE GAME OF LIFE」を原型に日本版としてつくられた「人生ゲーム」は発売以来、シリーズ商品を含め現在まで累計約1,500万個以上販売しています。ヒットの要因は、単に商品としての新しさだけではありません。ゲームの中で就職や結婚など人生に関わるさまざまな出来事を疑似体験し、そこに繰り広げられる波瀾万丈なもう一つの人生に一喜一憂することができるのです。
おかげさまで、息子は、この「人生ゲーム」に近所のお友達の庭に広げて遊ぶほど、ハマっております。
私も誘われて何十年ぶりかに遊びましたが、基本的ルールは大きく変わっていないながらも、やはり“自身の人生経験が増えた”せいか、それぞれで判断する選択肢を選ぶ基準が、幼少時代とは明らかに違ったように感じました。
まず、ゲーム開始とともに、加入するか選択できる「自動車保険」、職業選択する時に決める「生命保険」、キャリアアップする時に購入するか決める「株券」、家を購入する時に決める「火災保険」などは、現実世界と同様に全て購入しました。
ゲーム中では、対象マスに止まらない限りは、その恩恵を受けることはないのですが、「生命保険」なんかは満期完了となると、購入時の20倍ぐらいの価値（金額）になって戻ってきます。
記憶の中では、昔に遊んだ時には、その辺の感覚がなく、ほとんどの「保険」は購入せずにゲームを進めていた気がします。
現実世界でも、正邪はなく、個人の価値観によりますが、ゲームにおいては“購入しておいて”損はない感じです。
因みに、ゲームの勝敗を決めるのは、ゴールした時点での「所持金」と「所有資産」の合計金額です。
その「所有資産」には、ゲーム進行中で対象マスに止まることで手に入れる事ができる“お宝”と、通過マスで購入する事ができる“家”、“株券”が対象になります。
“お宝”は、その内容により金額が変わり、“家”は購入時の3倍、“株券”は購入時の2倍で換算します。
ゲームルール上では“家”を買った方が断然有利になります。
もちろん、“ゲーム”なので、現実世界で考えたら、あり得ない出来事や、ツッコミどころ満載な部分もありますが、全体としての流れや、“人生においてどんな点が重要なターニングポイント”になってくるのかを、大まかに教えてくれる内容と感じました。
そして、改めて思った事が、“目に見えないもの”が大事だという事です。
それは“ゲーム（人生）を楽しむ”上で、とっても重要な気づきだと思います。
どんなマスに止まるのか、どんな職業を選択するのか、家族の大切さ、それらを“どう感じ取って選択するか”は、個人毎で違います。
一番最初にゲームをした時なんかは、“借入金”をし過ぎて、「決算期」というマスで、“返済地獄”にハマり、なかなかゴールが出来ませんでした。
「現実世界では、もっと違う選択肢の工夫をするのに、、、」と、心の中では思いながらも、“人の不幸は蜜の味”とばかりに、親（自分）の苦しむ姿を子どもたちは無邪気に笑って楽しんでおりました。（現実世界だったら、あなたたちも苦しむのに。。絶対そうさせないですが。）
でも、“こんな感じで「人生」を楽しんだら良いのかな？”と感じましたし、サラリーマン時代でも、どこか“先の見通しが暗い感覚”を持っていたので、“日常が楽しくなかった”ですね。
“仕事”も“遊び”もひっくるめて「人生」ですし、ゲームとは違って「一度きりの人生」なので、“直面する出来事”をもっとプラスに捉えて、「人生経験を豊富」にしていければ、儲けものでしょう。
あとは、現実にせよ、ゲームにせよ、「誰とやるか」は重要条件ですね。
それによって、“出来事”の捉え方は大きく左右されます。
なので、「人生ゲーム」内にも“交友関係”を財産的な考え方として付与してもらえると、より楽しそうと感じた次第です。（あとは、トレーナー版人生ゲームもつくってみようかな。。と思ってみました。）
ということで、今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続き、『自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて刺激になることを書いていきたいと思います。良ければ、また読みに来てくださね♪
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