見出し画像

私が大手メーカーのマネジメントをしながらキャリアコーチをしている理由

みなさんこんにちは佐藤です。

普段は大手メーカーでマネジメントをしながら,
複業でキャリアコーチをしています。

転職2回のうち、前職はリクルートエージェント(現在のリクルートキャリア)でキャリアアドバイザーを経験した後、現職のメーカーに転職しました。

そして4年前に複業をはじめ、現在ライフシフトラボにで複業支援のキャリアコーチをしております


アドバイザーとして通用しなかった20代

私は28歳の時、ビールメーカーから、リクルートエージェントにキャリアアドバイザー(求職者向けアドバイザー)として転職しました。

「もっと実力をあげたい」と思っての転職でした(今考えれば若気の至りです笑)
勢いよく転職しましたが、最初の半年こそ成果が上がったものの、それから一年間は成果があがらず、「どうして転職してしまったんだろう?」と正直何度も後悔をしていました。

それまで人との交流も多い方ではなかったので、受け止められる価値観が狭く、求職者の方の悩みをきちんと聞けていなかったのが大きな原因だったと思います。

「これではいけない」とGCDFキャリアカウンセラー資格を取り、コーチングの学校に通い、法人営業担当と同行して企業目線を学び、課題が解消されてきたのか実績は無事上がっていきました

ヘルピングという、「”質問せず”に「そうなんですね」という言葉と相槌だけで会話を続ける」という実技試験がありました。仲間とのセッションに加え、ドラマや映画で練習をしていました。会話をそのままノートに記載するというスキルはここで身につきました。

2008年、まだセッションが固定電話限定だったころ。
仕事中に公衆電話からセッションに入ったりしていました。
カウンセリングの癖が抜けず、質問がうまくできずに苦労したのを覚えています。一緒に受けたらだめだなというのが当時の最大の学びです

目指すは人の可能性に向き合うアドバイザー

当時は、佐藤=熱い人というイメージだとよく言われました。
「こんなに優秀な人なのに、書類選考が通らないなんて!会ってもらえばわかります!企業に同行させてください。直接伝えます!」と私は、社内に対して粘るアドバイザーでした。よく言えば寄り添うタイプですが、企業担当の仕事を増やす人だった自覚があります笑

当時の上司からは「一人一人に入り込みすぎていないか?もっとバランスを意識しよう」と言われていましたが、「佐藤さんと出会えてよかった。人生が変わった」と言われることが何よりもうれしく、熱中した毎日でした。

キャリアアドバイザーは、毎日が人の一生に関わります。「だからこそ周りの2倍の速度で成長するんだ。求職者に信頼されるエージェントになるんだ。私たちから求職者を、そして日本を元気にするんだ」という志を持つ仲間がいたことはかけがえのない財産です

チームで変革の実現を目指したい

しかし、35歳の時に、縁があって現職に転職をしました。

複業の際に現職の名前は使わないと決めたので、業界や社名は伏せていますが、「保守的な企業文化を変革していくリーダーを求めている。世界一の企業を目指したい」という志に共感し、新たな環境でチャレンジしたいと決意したのです。

もともとリクルートエージェントに転職したのは、「今の実力の延長では10年後も会社を変えられない。大きく実力をあげなければ!」という気持ちからでしたので、そういう区切りなのかもしれないと思いました。

当時の私は、企画開発部という部署に異動しプロジェクトを複数担当していたので、「以前よりも組織の可能性を上げられるはずだ」と考え、(正直大手メーカーで通用するのかは不安でしたが)一大決心をして転職しました。

セミナーで「コーチ」にスカウトされる

それから数年後、とあるセミナーの打ち上げで、初対面の20代男性が、なぜか私に悩みを打ち明けてくれたので、その場で本人の許可を得てコーチングをしました。

15分程度のショートセッションでしたが、それを見ていたある経営者の方が、男性の変化に気づき、「あの子、急に目がキラキラ輝いてるけどなんで?」「なにしたの?」「なんでそんなことができるの?」「他の人にもできる?」と聞いてくださり、その流れで、後日、業務委託契約を結ぶことになりました。

それが複業のスタートでした。
(複業にあたっての上司との話などは機会があればまた改めて)

自分のスキルが、「社外の役に立つんだ」と気づかされた瞬間でした。急激に自分のアンテナが高くなったことと、柔軟性が増したのが当時の一番の印象です。本業の仕事のレベルアップも格段に速くなり、もっと早く複業やっててもよかったなと思いました。

「コーチ」の複業スタート、そして「コンサル」に業務拡大

最初は、コーチングセッションから始まりましたが、次のように拡大していきました。

1,「自信を失った方」「仕事へのやる気がわかない方」を中心とした「個人セッション」を実施

              
2,やる気がわかないのは、本人が原因なだけではなく、「社内の”関係性”にもあること」や、

「経営者や幹部のコミュニケーション不足、育成不足」が良くない関係性を生み出している原因の一つであることに気づき、提案したところ、「コミュニケーションコンサル」が追加されました。

「相関図と解決案の図式がわかりやすい」と紹介をいただくようになり、リクルート企画開発部での経験がつながった瞬間でした。

すると次に、
3,経営者が「幹部の方もワクワクするような目標やビジョンを持ててない」という課題にぶつかりました。

掘り下げていくとそれは、「経営者自身が、自分がワクワクや情熱を忘れてしまっていて、伝えられていないことが原因かも」とおっしゃる方に複数出会うようになり、その流れで「経営者や幹部の方へのコーチング」も提供するようになりました。

社員へのコーチングをきっかけに、会社とその会社を取り巻く地域の課題を解消していくうちに仕事が広がっていくというステキな経験をさせていただきました。

「潜在意識」アプローチとの出会い

しかし、当時の私では、ワクワクする目標・ビジョンの策定のサポートをするには、時間がかかりすぎるのが難点でした。

やがて、原因は「頭で考えすぎて、「私にはムリだ」と無意識にマインドブロックしてしまっていること」なんだ。と気づき、制限を外す「潜在意識」へのアプローチを2年間学び、ようやく、「未来は明るいことに気づいた」「会社が変わってきた」という声を以前より早期にもらえるようになりました。

コーチングを学んで約12年目のことでしたが、
改めて加速に貢献できている自信がつきました。

潜在意識のいいところは、「前からそう思っていたよ」と本人が気づかないほど土台からビジョンが湧き出るように変容することです。
力強さが段違いに変わります。
なによりシンプルなので、考えすぎてしまう方には特におすすめです。

またビジョンがかなった状態が潜在意識にインストールされていれば、たとえ失敗したとしても、その方向にまた向かっていきます。自動的に成果がでていく法則に出会いました。

「成功しなくてはいけないという思い込みを外したことで簡単に成功するようになりました」というフィードバックをいただくようにもなりました。

顕在意識「1」に対して潜在意識のパワーは少なくとも「3万」はあるそうです。当時はプロスポーツ選手のコーチングをさせていただきたこともあり、そこで勉強していたメンタルトレーニングや脳科学の知識も役に立ちました。

本業では「事業企画」にチャレンジ

一方、本業では、中期戦略に関われる機会が多くなり、「戦略と実行」「戦略と組織」を7年以上考えトライし続けてきました。

「組織を変える」には、「戦略と組織をつなげる中心者がいたほうがいい」と思い、「事業戦略を自分で描き」かつ「仕切れるリーダー」になる!と決意し、苦手意識のある「事業戦略立案」をにトライし続けました。

紆余曲折ありましたが笑、最終的には、上司や関わった方から評価いただけるようになりましたし、支社の戦略部門のマネジメントも経験させていただけるようになりました。

これは、複業のコンサルでとても喜んでいただけるスキルにもなりました。

まったくといっていいほど戦略を描けなかった私に7年もチャンスをいただけた会社には本当に感謝の一言です。中でも構造化はみなさんに喜んでいただけるスキルになりました。

「キャリアコーチ」にジョイン

話は少し変わりますが、私は、昨年からとある経営塾に参加しています。
毎朝、熱いミーティングをし、皆がイキイキと発言し、昨日の達成と今日の目標を共有しています。毎日目標が明確になりエネルギーが沸きます。

そんなエネルギー満載の時に、偶然が重なり、株式会社BlueBlaze代表の都築さんに出会いました。引き寄せの法則が働いたのかもしれません。

話を聞いて、”「自分はこのまま年を取っていっていいのだろうか」と思っていた複業をする前の自分を思い出しました。

それを解決できるサービスがあるのだ。そのような志をもっている方、そしてチームがあるのだということを知り衝撃が走ったのです。

『「人生後半も活躍し続けたい」「会社に依存せずに活路を拓きたい」という気持ちを全力で応援しましょう。その挑戦を加速させましょう』という熱い想いに共感しジョインしました。

複業を支援するキャリアコーチは、「キャリアコンサルタント+コーチング+事業企画」を提供します。

決して簡単ではありませんが、その3つがあわさっているからこその相乗効果があると実感しています。それをライフシフトラボの素晴らしいチームで、個人の可能性にとことん向き合っていく。

これって、すごい可能性を秘めていると思いませんか?

もちろん主人公は受講者ですので、受講者が行動しないと始まらないのですが、チームで受講者を支えるのです。「一人ではできなかったことが、チームだからできる」それをいつも実感しています。

過去、私が将来を不安に思っていたように、会社の役に立っているのかわからなくなったり、成長実感がなくなり周囲にいい影響を与えているのか疑問に思っていたような思いをしている方は、私以外にもきっといらっしゃると思います。

キャリアに迷っている方、自律を求めている方が、自分の可能性を信じ、明るさ、楽しさ、元気、癒し、勇気を手にし、悩みを打ち破り、そして、笑顔と感動を手にすること。
チームライフシフトラボとみなさんと一緒にそれを実現したいと思っています。

以上、私が複業でキャリアコーチを始めた理由です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
お会いできるのを楽しみにお待ちしております


ライフシフトラボについて

ライフシフトラボは、複業・社外活動を足がかりに転職・独立起業・定年後のセカンドキャリアなど、人生後半のキャリア自律を叶えるオンラインビジネススクールです。

1.自分の経験やスキルが誰に価値を持つかがわかり、自分を “商品化” できる
2. 学ぶだけ・考えるだけで終わらず、複業活動を実際にスタートできる
3. 複業を足がかりに、今後30年間のキャリア自律の活路が拓ける

キャリアコーチは、「キャリア自律版パーソナルトレーナー」として、ミドルシニアのキャリア自律に徹底伴走し、受講者の複業デビューにコミットしています。

・今の会社でこのままキャリアを終えるのは物足りないけど、転職はリスクが高すぎる
・残りの職業人生、もう一花咲かせたいけど、何が自分の強みなのかがわからない
・会社の枠を出ようと複業を探しても、自分の経験を活かせる案件が見つからない

「人生後半も活躍し続けたい」、「会社に依存せず活路を拓きたい」など生涯現役を目指す意欲的なミドルシニアの方は、是非ライフシフトラボの個別説明会に参加してみて下さい。

ライフシフトラボ 個別説明会の参加はこちら



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?