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6.【自分が社長やったら?Part.Ⅱ】イチロー社長の仕組み・文化づくりから学ぶ

Part.Ⅰはこちらです!

プロフェッショナルがしのぎを削る中で、最高の結果を求め続けられてきたイチロー氏が大切にされているんだろうなという心構えを前回まとめてみました♪

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
(京セラ創業者 稲盛和夫氏)

と言われていますが、結果を出すための下地として一番初めには「考え方」が大事になりそうだということを改めて学んだ動画です。

考え方を学んだところで、動画のように「自分が社長だったら?」
組織の中へ大事にしている考え方や意図をいかに伝播していくのか!
仕組み・文化づくりについて語られていると感じたところを、今回はまとめました。

プロとして、スイッチを入れる仕組みづくり

ワクワクするオフィスをポケットマネーで作る
スイッチが入る制服
言葉ではなく達成感を与える(モチベーションをいかに下げないか)

前回の記事では社長として持っておく大事な前提に、監督を引き合いに出して回答されていました。
今回結果から生まれたイメージを切り替えるスイッチとして、ダッグアウトの行き来を例として挙げられています。
私も日々学んでいますが、気分・感情のブレを気分・感情でなんとかしようとしないことが大事なんだなと学びました♪

イチロー氏はダッグアウトの行き来だけでなく、ヒットを打った後の所作など細かくスイッチを設定されていたようです。

モチベーションについても「下がったものはものすごい加速で下がってしまうんです。」とおっしゃっていて、上げる方法よりもいかに下げないかだということを伝えられていました。
会社であれば組織で方法を出し合って解決しそう(イチロー氏はワクワクするオフィスづくりのアイデアを挙げられてました。)ですが、
現役時代は個人で向き合っていたということで壮絶な戦いだったということが分かります。

また、仕組みづくりに関してイチロー氏をよく知っている方が連想するのは「ルーティン」ではないでしょうか。
意外にもイチロー社長としては、朝の朝礼のような組織としてのルーティンは必要ないと考えているようです。

自由には責任が伴う!結果にこだわる人が上に上がっていく文化づくり

愛のある厳しさ
(報酬制度に関しての質問に対して)現金でドン
自分のためにまず投資をする

上辺で判断をしたり、他の会社はどうか?という視点で朝礼が不要とおっしゃっている訳ではありません。

朝礼を通して社長のメッセージが「そういうもんなんだ」と伝わることを避けたいという意図が伝わりました。
前回の記事で、トイレ掃除をまずはイチロー氏が率先してやるという話がありましたが、社員1人1人には考える自由があってその上で結果にこだわる人が台頭してくる文化を大事にされているんだと思います!

私は「自由には責任が伴うよ」と学んでいますが、イチロー社長が経営する会社の社員はリーダーシップを張る筋肉質な社員がたくさん輩出されそうです。

ここまでは動画の中で仕組み・文化づくりに関連していると思われるところをまとめてみました!
一貫しているのは、仕組みを整えることで結果に繋がっているのか?が常に念頭に置かれていることです。
結果を出すことがまずあって、土台に愛情があるのはイチロー氏が経験されてきた野球人生に裏打ちされてるんじゃないかなと感じました♪

52分ほどと長編で、見るタイミングによって印象に残るところは違ってくるので是非ご覧になってみてください!!

「もしもイチローが社長になったら?」動画はこちら▼
(SMBC日興証券株式会社公式YouTubeチャンネルより)
https://www.youtube.com/watch?v=OhAhlVldsoQ

問答の一部がまとめられた記事はこちら▼
イチロー“社長”の言葉がネット上で話題に。「採用面接では何を質問する?」→気になる答えは?-ハフポスト

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