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私立、公立どちらが得か?

今日「コスパの神様」という本を読んでいて、子供の教育で私立と公立どちらが得かという話がありました。

私立か公立か、子供の教育で必ず悩む選択だと思います。



幼稚園の3歳から高校3年生までの15年間をすべて私立に通った場合の総額は約1771万円。
すべて公立の場合は約542万円だそうです。

私立と公立の費用の差は3・3倍もあります。



私立は学校が生徒を集め授業料を徴収して給料を払って経営しています。
なので生徒が集まらないと学校が潰れてしまいます。公務員ではない私立の先生は学校が潰れないように「実績を作る」「生徒の満足度を上げる」ために奔走します。
満足度を上げるために設備も充実していますし、さらに学校独自の教育活動を行えるために多様な経験を積むこともできます。
やはり高い学力をつけるためには「私立」です。


そこで、この本では「中学から私立パターン」をお勧めしていました。

中学から私立だと15年の合計額は約974万円になるそうです。
すべて私立よりも約797万円安くなるのです。

小学生の時は伸び伸びと育てて、中学からは花を咲かせ実を付けるために良い環境で育てるイメージです。

コスパ的にはこれが1番だそうです。


しかし、最終的に将来辿り着くのは「社会」というサバンナなので、その時に1番必要な力は「人間力」とこの本では言っていました。
結局この「人間力」を学ぶ場所は私立でも公立でもなく「家庭」なのだと。

それは「CAT」というそうです。CATとは「コミュニケーション能力」「行動力」「思考力」ということだそうです。
「家庭」でいかにこの3つの能力を伸ばせるかが大切なのです。

1番大事なのは「子供をほっておかないで、気づいてあげること。」だそうです。
無関心ではなく観察してあげること、そしてなんでも先回りして手を貸すのではなく常に自分で「考え」「行動」させること。

そうやって子供の成長に寄り添う事が1番大事だと言っていました。





親になった以上、子供にとことん愛情を注いで、子供が立派な大人になれるよう、精一杯サポートしてあげようと思いました。😊
子供いないけど。

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