ニネンノハコ

2年ごとにどうなるかわからないハコ。本。ZINE。アトリエ。倉庫以上お店未満。9人が入…

ニネンノハコ

2年ごとにどうなるかわからないハコ。本。ZINE。アトリエ。倉庫以上お店未満。9人が入れ替わりに店番と記事投稿します。不定期連載予定。入場料一回100円(未就学児無料)貸切は3時間1,000円〜。

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  • ハコとわたし

    中心メンバーやハコ番によるリレーエッセイ。ニネンノハコとの出会いや、ハコとはどんな場所か? というテーマで書いていきます。

  • イベントレポート

    ハコで開催されたイベントのレポートです。

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イベントレポ「戯曲を読んでみる会」チェーホフ『かもめ』編 第一幕

こんにちは。三重県津市の部室的フリースペース・ニネンノハコです! 先月末に惜しまれつつ最終回を迎えたイベント『聖書を読んでみる会』の後釜として、今月からは『戯曲を読んでみる会』が始まりました。 今回は、先日行われた「チェーホフ かもめ編」の様子をご紹介します! まずは作品の説明から 作品を読み始める前に、まずは主催者さんより登場人物や舞台の説明が。全四幕の劇で、一幕だいたい40分。今回は第一幕に焦点を当てて読んでいきます。 第一幕の流れは「全員集合」。登場人物が一同に

    • ハコ番によるリレーエッセイ「ハコとわたし」その2(麦窪)

      「ハコとわたし」というテーマで文章を書くことになったのだが、そもそもお前は誰やねんと思われていそうなので、まずは自己紹介をしておきたい。麦窪です。どうぞよろしく。 ハコとの出会いは突然に さて、かくいう私がハコ番としてニネンノハコに関わることになったのは実は昨年末ぐらいであり、ハコ番歴はメンバー中最短である。そんなヒヨッコならぬヒヨッハコがハコについて何か書けんのか? と思われるかもしれないが、実はハコに入りひたって3年ぐらいにはなる。オープンしたころに初めて行っているは

      • ハコのイベントレポ「エセ芸術会」

        こんにちは。三重県津市の部室的フリースペース・ニネンノハコです! 今回は先日開催されたボードゲーム会「エセ芸術会」のもようをお届けします。 プレイしたゲーム「エセ芸術家ニューヨークへ行く」 そもそもニネンノハコって何? という方はこちら ゲームの説明「エセ芸術家ニューヨークへ行く」は通称「お絵かき人狼」。出題者が出したお題の絵を、みんなが一筆書き縛りでリレーしながら完成させていくという流れなのですが、プレイヤーの中に一人だけお題を知らされていない「エセ芸術家」がいます。

        • ハコ番によるリレーエッセイ「ハコとわたし」その1(委員鳥)

          友達が素敵な写真と一緒に、「アトリエできました」とツイートだかFacebookに投稿したので、どんな所か確認しようと見に行ったのが私の初ハコ訪問だった。 「ここの契約更新が2年に一度だから」とか「貸本棚がりんご箱だから」ニネンノハコって名前にしたとかいろいろ説明してもらったんだけど、何するところなのかはよく分かんなかったかな。 それからわりとスグに、よく分からんけど楽しそうだなと思い ハコの店番をするようになった。今も月2回ぐらいしてる。 開店のかわりに“開箱”しました

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          三重県津市にある「ニネンノハコ」という謎スペースについて

          ニネンノハコ? 二年の函? いったいなんじゃそりゃ。という方のために、この場を借りてハコについての簡単なご紹介をさせていただきたい。 ニネンノハコ縁起帖むかしむかし、本を溜め込みすぎてアパートの床が抜けそうになった男がおった。男は友人(鳩)に「本に溺れて死にそうだ。書庫を借りたい」と持ち出したところ、鳩は「じゃあみんなで場所を借りて書庫兼お店にしましょう」ととんとん拍子で決まり、早速物件内覧に訪れたのじゃ。 男と鳩と仲間たちが、津市の飲み屋街「大門」の片隅に見つけたその大き

          三重県津市にある「ニネンノハコ」という謎スペースについて