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マイナースポーツ関係者が「マーケ」の勉強するなら、その前にセールスに繋がる「行動」も伴っているべきじゃないかという話

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。

マイナースポーツの関係者が、競技の普及に向け、しばしば「マーケ」を学ぼう、というところに出くわします。(マーケとはマーケティングのことです。ちなみに、この記事は、マーケティングの定義をすることが目的の記事じゃないので、「マーケティング」や「セールス」の定義に触れずこのまま書き続けます。)

確かに、マイナースポーツ関係者も、マーケの勉強は大事かもしれないのですが、それより現場で圧倒的に求められてるのは、地に足ついた「行動」じゃないのか、というのを感じています。

まず必要なのは、セールスに繋がる「行動」じゃないのか?

つまり、営業(セールス)したりブログ更新したり、企画を考え提案に行く。連携できる人や企業、団体を見つけ関係づくりをし、何をギブできるか模索し行動する。まず必要なのって、こうしたセールスに繋がる「行動」じゃないのか?という話です。

マイナースポーツでは、そもそも、その価値がついていない状態なだけに、セールスに繋がる「行動」で、着実に価値を証明することを積み上げることが大切です。

そこの行動による積み上げが伴っていないのに、マーケを、ただ学んだところで、ちくはぐに感じることがあるのです。

これらの「行動」を積み上げた先に、マーケの力でさらに伸ばすならテコが効くとは感じるのですが、そもそもセールス活動で積み上げる行動の「気合い」が足りてないのに、マーケの勉強して頭デッカチになったところで、誰がその企画を起案して、それらを積み上げてカタチにするのかな、ということが気になるわけです。

身も蓋もないようなこと書きますが、マイナースポーツの普及って、とっても報われにくい世界なだけに、気合いが大事です。エネルギーがないとやれない。マーケ学んでも、着実に行動してないと何も成果が積み上がらんのですよ。

適切な「理想」を描くために「行動」が必要

適切な「理想」を描くために、まず「行動」が必要で、それは、理想とすることの「解像度」を高めるためです。

マーケの勉強も、その理想への解像度を高めるのに役立つかもしれないのですが、現場での行動と、的確な振り返りをしながら理想を描く方が「実現性」の高い計画を練ることができるわけです。行動と振り返りなき計画は絵に描いた餅になる可能性がとても高いです。

ようは、例えば野球で十分なプレー経験のある人が野球の監督をした方が良い指導者になる可能性が高いでしょ?という話。プレー経験なくいきなり監督の勉強したところで、プレーヤーの気持ちや動きも明確に理解した監督になりにくいはず、という話に近いです。「現地現場」にヒントがある可能性が高いのです。

まず監督っぽいマーケよりプレイヤーとして現地現場感覚

監督っぽいマーケに憧れ盲目になるのではなく、プレイヤーとして現地現場の、いわゆるセールスに繋がる行動を、まずはやりきった方がいいんじゃないか?ということです。

繰り返しとなりますが、セールスに繋がる「行動」が伴っていないのに、マーケを学んだところで、意味あるの?という話で、マーケの力を信じてないわけじゃないです。

対象のことを発信するブログとか、SNSとか、今すぐ行動できることが目の前にあるのに、それをやらずに勉強会ばかり行ってるなら、その前にやることあるぜ、ってことを言いたいのです。

ここまで書きましたが、”「セールス」活動”と、”セールスに繋がる「行動」”を分けて書いています。セールスに繋がる「行動」とはマーケ的でもあり、直接的なセールスじゃないことも含んでいます。ですが、行動がベースという意味で書いているで、マーケ色というよりは、セールス活動に近いと捉え、あえてセールスに繋がる「行動」と書いています。

ここの記事では、あえて「セールス」活動セールスに繋がる「行動」「マーケ」の3つを切り分けて捉えています。

学んだ上で、誰やるの?

事例の勉強すると、分かった気になれて気持くなれます。でも、それ学んだ上で、誰やるの?それを、どう行動して活かせるのか考えたの?って話です。そんな勉強会行くなら、リストアップしてメールしたり、営業活動した方が着実に成果出たりします。これらセールスに繋がる「行動」をやらないで、勉強ばかりしてて、成果なんて上がるわけないのですよ。

事例を学んでも、結局、現地現場感覚ないと、何をどう活かせるか分からない。そして、予算もそうだし、メンバーのスキルもそう。行動して現場感ないとふわふわして終わるだけでしょう。

例えば、意気込んで、センセーショナルに告知してスタートさせた「動画メディア(Youtube)」とか「ウェブメディア」「SNS」などの発信メディアが、気がつくと更新が止まっている。にも関わらず、自分が勉強していることだけは楽しそうに更新してたりします。あれ?勉強がメインの活動でしたっけ?と思うわけです。

実績が積み上がらないのを「マーケ」知識が不足しているからという理由にしてはいけません。理由はセールスに繋がる「行動」をやってないからです。

人が集まらねぇって嘆いてマーケの勉強するよりは、着実にセールスに繋がる行動、つまり、必要な方への声がけとか、必要なキーマンを見つける活動したり、やりたいことに向けて計画して調整したり、イベントの連携(座組み)で大きな舞台を用意したり、ウェブでも良いから必要な発信を続けるとか、チラシを配るとか、そういう泥臭いこと、ちゃんとやりきってないからの人が集まってない場合が多いのですよ。

「事例マニア」で飯が食べられるならいいかもしれないですが、目指してるのはそこじゃないでしょう。勉強だけして、頭デッカチになることより、目の前でできる行動を見つけては動き、その現地現場感覚を持った上で、マーケを学んでテコを効かせていく方が良いと感じます。まずはセールスに繋がる「行動」でやり尽くせないと、その理想への計画も、浅いままになるのです。

まぁ、泥臭いこと、地に足ついてやれないで、事例として綺麗にパッケージされたような話を鵜呑みにして、その部分だけスマートに真似てマイナースポーツをどうにかしようとしてたら笑えるし、もしそれでうまくいくようことがあるなら、全力ですみませんって土下座しにいきますよ。近道はないですから。

「スポーツ」などコンテンツビジネスでは、まず「求められること」のハードルが高いです。すでに隙間時間に楽しむコンテンツが飽和しているからです。一方、この分野では労働力が不足する傾向で「作業」を生み出すことが容易いが「利益」を生み出すことのハードルは高くなります。

ハードルは高かろうと、コンテンツビジネスでは、まず「求められること」が先。バンド活動も求められるために、先に路上ライブやライブハウスでの、地道な音楽活動なり、オンラインで音楽を聞いてもらう活動を先に行うしかありません。先にお金がやってくることはない世界なのです。

マイナースポーツの現場感として、まず「求められること」って、着実な行動できる人の方に価値がつく可能性が高いのですよ。どうしてかといえば、やる人が少ないから。まず行動する。行動するための環境を整える。そうすることで、求められるようになっていきます。これは間違いのないこと。

つまり、先立つこととは、まずはセールスに繋がる「行動」の、着実性から生み出せる価値の方が、地に足がついて成果に繋がっていく場合が多いのです。マーケは空中戦の色合いが強く、地に足ついた実行が伴ってからやれなければ、空振りが増える可能性もあり、成果から離れる場合も起こりやすいのです。

まずセールスに繋がる「行動」をしっかりやろうよ

着実なことを積み上げる、つまり、かっこいい横文字のマーケ軸に引き寄せられるのもいいけれど、マイナースポーツでの現場感として、そもそも運営から関われる人員が少ないので、そこで成果を出すなら、まずセールスに繋がる行動を、しっかりやって積み上げていこうよ、という話です。

そもそも、セールスに繋がる「行動」が分からない場合は、勉強すべきはマーケよりも、営業(セールス)だと感じます。

特に、マイナースポーツなら、フィットネスのクラブなどが「集客」のためにやっているあらゆる行動を理解した方がマーケの勉強より、近道ではないか、と感じています。うまくいってるところほど、泥臭いこと、きっちりやってるはずです。

今日は、ちょっと耳の痛い話をしてみました。

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スポーツイベントプロデュサー | 𝗣𝗹𝗮𝗻𝗻𝗲𝗿 |「楽しい場所をつくりたい」と想い続け𝟱𝟬𝟬𝟬人を盛り上げるショーから𝟭万人集まるイベント企画。 | 「企画会社」「スポーツ」の2つの企業を経営。どっちの会社もメイン業務は制作プロダクション。
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