見出し画像

【強迫性障害】歪んでしまった安心を思い切って壊してみたい

こんばんは。うつや強迫性障害、不安障害でお休み中のにんにんサイボーグです。

今日は最近挑戦している「あえて完璧じゃない、安心できない状況を作る」ということについて綴っていきたいと思います。
(私は専門家ではありませんので、あくまで個人の体験談としてお読みいただければ幸いです)

強迫観念が感じる必要のないニセモノの不安であると同時に、それを大丈夫なのか確認してうまれる“安心”は自分にとって必要ないかもと思うようになりました。

私の場合、日常生活のあらゆる場面で強迫観念が浮かぶパターンや確認行為のルールがある程度確立してしまっています。
あとはイレギュラーな事象にめっぽう弱いです。どうしていいのやらちょっとパニックになります。

自分が納得できる安心が見つからないと、なかなか次に進めない。ずっと同じところに囚われてしまう辛さ…。

でも、よーく考えてみたら安心て文字通り心が安らぐことなのに、それを実現するために自分を追い込んで辛さを味わう必要はないよね、って話です。

そんなわけで、自分の中でやや歪んでしまっている安心を思い切って壊していこうと思っている次第です。

手始めに取り組んでいるのが、今一番自分の生活に支障があると感じている、外を歩いているときの「加害恐怖」。
noteでも何回か綴っていますが、「道を歩いている時に気づかないうちに間違って誰かを倒してしまっていないか」、「ケガさせてしまっていないか」など、ちょっとありえない不安が浮かんできます。
散歩や買い物の時には全身に神経を集中させていて、とても疲れるし楽しくありません。

安心を思い切って壊していこうなんて大袈裟なことを言いましたが、挑戦した項目は下記です。

・散歩に行くときはあらかじめルートを決めずにとにかく思いつきで歩く
・駅やスーパーまで歩く道をいつもとは違うルートに変えてみる
・いつもと違う靴を履く(履いている感覚が違うので)
・帽子をかぶってみる(視界の見え方が違うので)
・サングラスをかけてみる(視界の見え方が違うので)

すごく些細なことですが、私の場合いつもと違う感覚をちょっと取り入れるだけで、不安感が増し、完璧じゃないように感じて、とても気持ちが悪いです。
それでも、歪んだ安心に惑わされてないかもって思ったらちょっぴり気分が良いです。
そして「まあこれでもいっか」「ちょっと不安だけど大丈夫だろう」と思えたらはなまるです。
日によって調子の良し悪しはありますが、継続して様子を見てみたいと思います。

ちなみに、まだできていないけど挑戦したいことは下記の2つです。
・大きめの鞄を持ってみる(人との距離感が難しそうだから)
・日傘を差してみる(人にぶつけそうと思って怖いから、自分的に最難関かも)

今日も一日、できたこともできなかったこともあるけれど、大丈夫だよって自分を認めてゆっくり眠りにつきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。どうか皆様にも穏やかな時間がおとずれますように。

※見出しの画像お借りしました!ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?