不気味な予兆か、好転する予兆か

夢の中でも、報われてない。


なかなか眠れなくなったので、ことばを綴りながらこころを整理してみよう。
(しっかりお題に乗っかるスタイル。笑)

#今こんな気分
=恐怖、悲しみ、怒り、絶望、虚無。


仕事から帰宅すると、そのままぶっ倒れる日が増えた。
けれど、職場の人(一部除く)以外は、わたしがこういう状態だろうが見て見ぬふり。

支援、ってなんなんだろう。
医療、ってなんなんだろう。
治療の意味は、あるのだろうか。

こんなことばかりが、ずっと脳内でぐるぐると巡っている。


今日も今日とて、仕事から帰宅すると…何とかパジャマに着替えた所までは記憶がある。
堪え切れず、身体を横たえ何となくとある人の占い動画までは見ていた。

…記憶があったのは、そこまでだった。

いつしか、わたしは眠っていたらしい。
気付いたのは、悪夢を見ていて唸るわたしがいたからだった。

悪夢を見ることも増えたけれど、基本的には目覚めたら記憶がないことの方が多い。
悪夢を見たなと感じるのは、起きた時に身体が辛いか否かで判断している。

今日(正確には昨日)見た悪夢は、余りにも酷かった。
恐らく、今世界で起こっている争いのことも影響されている気がした。

(以下、夢の内容。一応マイルドに綴っていたもののなかなか残酷だった…。)


  ✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄

夢の中でとても平和に過ごしていたのに、いきなり人々が逃げ惑い…何の関係もない人達がわたしの目の前で酷い目にあっていた。
その中には、わたしの知人(現実世界ではフレネミーや加害者の一部)もいた。

何故かわたしは、銃を撃たれても死なず空も飛べる(飛ぶ時だけ羽が出現する)という特殊能力を持っており、殺戮者達から命からがら逃げることに成功した。
しかし、殺戮者はわたしを執拗に追い回す。

わたしは自宅を転々とし、殺戮者達から逃げていた。
その時同じ能力を持つ人と仲良くなり、寝食を共にしお互いにこの争いに抗い生き残ろうと頑張っていた。

周りが荒廃していく中で、一部はまだ侵されていない場所があった。
そこだけはとても平和で、穏やかだった。
そこに唯一楽しめる場所として映画館があった。

わたしと仲間達は、警戒しながら映画館で映画を見ていたら…殺戮者達が映画館を破壊しだした。
わたし達は咄嗟に逃げていくが、仲間の一人が殺戮者達を誘き寄せ…その後どうなったかはわからない。
わたしは遂に殺戮者から撃たれ、絶体絶命になった時、仲間達に支えられ命からがらまた逃げられた─────。

  ✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄


ここで、ようやく目が覚めた。

頭痛も酷いし、疲労感も半端なかった。
そして、何よりも夢の中でも苦しめられることに対しての恐怖、苦しみ、悲しみ…そして憤り。

わたしには、安らげる時間さえも求めてはならないのだろうか。
ただただ、生きることに対して辛さしかなくなった。

けれど、こんな悪夢を見たことが現実世界で真逆になるように好転してくれれば良いのにと思う自分も存在する。
そんなこと、ないのだろうけれど。



現実では無理なのだから、せめて夢の中くらいは穏やかで優しく愛に溢れていたい。
そんな些細なことさえも願ってはならないのか。
否、この悪夢からわたしは逆転し最後に幸せになるのも笑うのもわたしでありたい。


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