no title【38】


会社を休んではならない。
けれど、怖くて会社に出社できる精神状態ではない。

体調が悪くても、あの時わたしは会社に残って無理矢理仕事をしていれば良かったのか。

あの時は、わたしの中から

「このまま仕事すると、仕事中に倒れる…翌日や先のことを考えて早退してみることもアリだ…。」

そう思って、申し訳ないけれど早退するという決断をした。
あの時は、精神的にも踏ん張れそうになかった。
こんな状態で、帰宅までの間心身保たない気がした。

けれど、結果的には早退したことに後悔している。
あんなおぞましい思いが蘇ってしまうのなら、会社に留まっていれば良かった。


わたしは、また家から出ることが怖くなった。
家から出ることが、大きなハードルに戻ってしまった。

やっと少しずつ安定して出社できていたのに。
仕事が楽しくて、これからもう少し前向きに!とプラスに考えてきていたのに。


なぜ、仕事以外でこんなに非人間扱いされて苦しめられないとならないのだろう?

なぜ、またあの気持ち悪いストーカーに遭遇することになったのだろう?

なぜ、仕事がようやく順調に行きかけたら、仕事以外でこんなに精神状態を悪化させられてしまうのだろう?


こんな時だって、頼れるのは医療従事者しかいない。
それでも、医療従事者だって話を聞くだけで何もしない。

結局、何も、誰も助けてはくれない。
こんな奴誰も助けようとしないよね、気持ち悪い非人間なんだから。

今後、更に怖い思いをしても、結局わたしに実害が及ぶか…最悪わたしが死ぬかしないと何も何処も誰も動いてはくれない。


怖くて、気持ち悪くて、生きることが本当にしんどい。

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